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2023 9/18の拝観報告1(錦市場の源!錦の水)

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写真は、現存する降り井戸。

3連休の最終日です。
この日は10時に姪のMちゃんと合流して、10:20頃に向かったのが富小路錦下がるにある錦市場商店街振興組合事務所です。
この日はこちらで「錦市場の源!錦の水」コースという錦市場の案内ツアーに申し込んでました。
1時間の案内ツアーで、1人2,500円でした。

まずは錦市場商店街振興組合事務所にある会議室へ。
こちらで錦市場の歴史や変遷について15分ほど講義がありました。
京都検定で勉強していると、骨格部分は知っているので役立ちました。

そして富小路通を北上し錦市場へ。
ここから順にお店のことなど解説して下さいます。
11時には丹後のアンテナショップ 丹後テーブルが開店するので、その奥にある「降り井戸」を見学出来ました。
これは井戸なんですが、水をくむものじゃなくて、1年中冷たい温度で一定なので、かつては冷蔵庫として使われていたそうです。
なので昔は各お店にあったのですが、今では3つぐらいしか残っていないそうです。

有次さんや昆布屋さんなどの歴史や背景などのお話も、なかなか個人では知り得ないお話で面白かったです。

最後は錦天満宮にお参りをして、11:20頃に終了しました。

四条烏丸生まれ育ちなので、子供の頃から錦市場へ母に連れられて行っていました。
それこそ昭和50年代は地元の市場であり、観光客はいませんでした。
しかし大型スーパーやコンビニが出来て、明らかに錦市場が衰退した時期がありました(平成になる前後かな)。
そういう時期を経て、今度は錦市場のネームバリューを生かすべく観光対応にしたら人出が増えた・・・増えたけど外国人ばかりみたいになりましたね。

生き残るには必要な”進化”だったのかもしれませんね。

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