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2022 9/1の拝観報告2 最終(明福寺 シンフォニック チェロ アンサンブル Vol.2)

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写真は、講堂の2階ホール。

とくらの京都三条店を出て、北へ。
18:15頃にやって来たのが、明福寺です。
御池通沿いの堺町の角辺りにある浄土真宗のお寺で、あの辺りを歩いたことがあれば、必ず見たことがあるお寺です。

この日はこちらで19:00からシンフォニック チェロ アンサンブルの演奏会があるのをアマ会の桜さんから教えて頂いたので来てみました。

普段クラッシックに関わらず演奏会に自ら行くことはほぼないのですが、会場が以前から気になっていた明福寺だったので、それきっかけで行ってみました。

18:20頃には受付をして下さり、門から中へ。
1階奥の正面が恐らく本堂なのでしょう、しかしこの日は閉まっていました。
本堂の手前に鉄筋コンクリートの講堂を増築されているようで、左手から講堂へ。
正面の階段で2階に上がると、2階の講堂ホールでした。
講堂の奥1/4ぐらいはステージのように使えるよう改修されたようです。
現地で桜さんとも一緒になり、最前列中央に2人で座りましたw
徐々に観客も集まってきて、最終的にはキャパいっぱいの50名ぐらいおられたようでした。
チケットは1人3,500円でした。

チェロ アンサンブルなんで、5つのチェロでの演奏。
19:00頃から
・ワーグナー 楽劇「ローエングリン」より荘厳なる曲
・J.ブラームス 交響曲第2番より第3楽章 スケルツォ
・E.エルガー エニグマ変奏曲より第9変奏 ニムロッド
・ラクマニノフ 幻想曲小品集より第1曲 エレジー
10分の休憩をはさんで、
レスピーギ 交響詩「ローマの松」より
第1曲ボルゲーゼの松、第2曲カタコンブ付近の松、第3曲ジャニコロの松、第4曲アッピア街道の松がメインの曲目で、
アンコールで
ショパン 別れの曲とラクマニノフのエレジーをもう1回でした。

Amadeusと名乗っている割に(笑)楽器をちゃんとやったこともなく、
誰でも知っているクラッシックの曲目を知っている程度なので、細かいことは分かりません。
ですがチェロの音域の広さや、最前列中央に伝わってくる生の振動や音は心地よかったです。
なんでも「ローマの松」は本来100名ぐらいのオーケストラでやる楽曲だそうで、それをチェロ5つで出来るように編曲するのがいかに大変かを熱く語られていました。
そういう「やったことがある人にしかわからない苦労」って、どこの業界でもあるな~~と、妙に共感もしました。

非常に楽しく、心が休まるいい時間で満足しました。

20:35頃に終了し、帰宅しました。
 
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