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京都迎賓館1 聚楽の間、夕映えの間 (京都御苑散策14)

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写真は、桐の間からの庭園。

2015年までは公開は夏の一時期に申し込み抽選でしたが、2016/7/21(木)~通年公開開始になりました。
まずは8/28まで(水曜日は休館)。
9月以降は外交行事に支障のない範囲で公開されます。

事前申し込みが1300人、当日受付が700人。
入館料は大人1000円、中高生500円です。

参観
指定時間に南門に到着し、参観証を確認され中に通されます。
地下駐車場へのスロープを下りていき、下りた先が特設の参観受付です。

まず手荷物検査(中を開けて見られます)と、空港の搭乗口のような金属探知機をくぐります。
参観証と身分証を提示し照合の上、参観証と交換にパンフレットと参観プレートをくれます。
その先にロッカーがあり、パンフレットとカメラ以外はすべてこのロッカーに入れることを義務づけられます。
向かい側のスロープを上がり、いよいよ正面玄関に出ます。

セキュリティーは厳しく、撮影可なのは玄関~桐の間までで、それ以外は厳しく制限されます。

正面玄関で備え付けのスリッパに履き替え、この先から撮影許可がおります。
玄関を入ると、長い廊下があります。
右手に進むと聚楽の間で、ロビー溜り、いわゆる随員の待合です。
椅子には京指物の技法が取り入れられているそうです。

次は夕映えの間で大会議室です。
入口は北側にあり、南側には白砂の坪庭、東面には比叡山に月が照り、西面には愛宕山に夕日が沈む絵が壁一面(2.3m×8.6m)を彩ります。
またこの側面は可動式で、内部に向かって動きます。
すると両端に部屋ができ、3分割し、比叡の間、愛宕の間として利用することも可能だそうです。

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