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大江能楽堂


写真は、外観。

観世流大江家5世大江又三郎(大江竹雪)が、明治41年に創建した能楽堂です。

アクセス
地下鉄東西線の京都市役所前駅で下車し、改札を出て左に進みます。
ゼストの地下街をまっすぐに進んで西の突き当り右手の階段から地上へ出ます。
最初の交差点が麩屋町通、その次の交差点が富小路通で、ここを右折します。
右手前方の角に御池中学校があるのが目印です。
北に進み、次の交差点が押小路通なので、これを左折。
約50m先の左手に玄関があります。

明治41年に造られたのを、大正8年に現在の規模に改築しています。
楽屋や住居部分は戦争中の強制疎開にて取り壊しになりましたが、舞台と見所は取り壊し予定日に終戦になったため、そのまま残りました。
平成13年に基礎部分の大改修を行い、今に至っています。

毎年2月、5月、9月(夜能)、12月に定期公演をしておられます。

2020年2/1のまいまい京都の「大江能楽堂 8代目当主がオモテもウラもご案内」で、内部を拝見しました。

玄関を入り、正面の細い廊下をまっすぐに進み、突き当りの右手の扉をくぐると能舞台があります。
1番前の席はパイプ椅子ですが、その後ろは階段状の桟敷席になっており、2階席もあります。約400人が入れるそうです。
しかも能楽堂の後方と左手はガラス窓になっており、自然光を入れることもできる構造です。
2階席へは左手後方の階段から登ります。
1番リーズナブルな席ですが、前後方向の動きが見やすく、敢えて2階を選ぶお客さんもおられるそうです。
階段の登り口横の扉から裏の通路に入ります。
ここには様々な演目で使う小道具が置かれていました。
その廊下の突き当りが、鏡の間です。
揚幕出ると橋掛りになる、その奥です。
能面は人から神になる神聖なものですので、必ずこの鏡の前で座って押し頂いてからつけるそうです。
鏡の間からさらに舞台裏の廊下を進みます。
廊下を挟んで舞台と反対側は楽屋です。
楽屋は戦後に増築されています。
廊下の突き当りには、演者が舞台に入る切戸口があります。
本来能は鑑賞するのが高位の方ですので、必ず頭を下げて入るように扉の背が低くなっているそうです。
ここを左手に出ると、玄関になります。

能舞台の背後は鏡板といわれ、国井應陽作の大きな松が描いてあります。
これは本来これが鏡で、春日大社の影向の松の前で演じており、それが映っているという解釈だそうです。
つまり能は神事だということです。

あとは能面の説明、装束の説明、すり足など所作の説明とそれぞれに体験もあり、14:00~16:00で3500円のイベントでした。

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