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北向毘沙門堂 珠城神社


写真は、北向毘沙門堂

北向毘沙門堂も珠城神社(たまきじんじゃ)も、久御山町 市田にあるお堂と神社です。

アクセス
堀川通からJRの高架下を越え、新油小路通を南下します。
外環状線、宇治川を越え、久御山JCTも通過します。
久御山JCTの下を越えて、3つ目の信号(南大内、鈴間を越えて市田)を直進してすぐに左の側道に入り、左折します。
左折すると直進の広い道が、左斜めに細くなるので、それに入ります。
入ってすぐ右手の細い道の右手に珠城神社があります。
右折せずにさらに約50m進んだ右手に北向毘沙門堂があります。

珠城神社
そもそもはこの市田に垂仁天皇の宮城があり、崩御後にその神霊をこの地に祀ったのが珠城神社の始まりとされています。
また和気清麻呂の没後には護法神社として、珠城神社に並べて社殿が造られたそうです。
その後平安後期に兵火で焼失するも、源頼朝によって再建。
しかし戦国時代に再び焼失してからは再建されず、昭和になってから再建されました。

鳥居をくぐると左手奥に本殿があります。
祭神は垂仁天皇と和気清麻呂です。
本殿の右には、右から稲荷社と皇大神宮社が祀りされています。

北向毘沙門堂
南北朝時代、笠置山に逃れた後醍醐天皇を守るために、楠木正成が敵である室町幕府のある北に向けて毘沙門天をお祀りしたものであるといわれています。
正面の石段の上にお堂があり、中は覗けますがお厨子は閉まっています。
8/23だけ御開帳されます。
お昼過ぎから準備をされるので、ご開帳にお参りするなら午後から行くのがいいです。
夜にお祭があるそうです。

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