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西念寺 木津川


写真は、本堂(左)と薬師堂(右)

木津川市の西念寺は木津川の泉大橋(国道24号線)の南西にある浄土宗寺院で、薬師如来像が京都府指定文化財です。

アクセス
山城大橋東詰を越え、井手町を越えて、上狛4丁目交差点を過ぎて、木津川泉大橋を渡ります。橋を渡り切ってすぐの右斜め下に降りる側道に進みます。降りた突き当りを左折します。JRの高架下をくぐり、鹿背山口も過ぎ、約570mの最初の信号のある交差点を右折します。約570m進むと突き当りに消防の車庫があるY字路に到達します。
ここを左へ。そしてさらにY字路になるので、西念寺の石柱のある左へ。
ここを約100m進んだ先の左手に、西念寺の表門があります。
しかし石柱から先の道は非常に狭いので、石柱手前の広いスペースに駐車した方がいいでしょう。

2016年11/1~11/5 10:00~16:00まで木津川市の秋の特別公開がありました。

表門を入ると、正面に玄関、右斜めに本堂、右手奥に薬師堂、右手手前に鐘楼があります。
まずは本堂の正面から入り、受付をします。
拝観料は500円です。
本堂の内陣には本尊の阿弥陀如来坐像が、内陣の右手奥にも阿弥陀如来像と善導大師、法然上人像がお祀りされていました。

本堂の左手は玄関とつながっており、八仙人の図などが展示されていました。

本堂を出て左手へ。
前庭を経て、薬師堂へ。
開創時は浄勝寺といい、薬師如来像が本尊だったそうです。
通常は閉まっている薬師堂が開扉されていました。
内陣中央のお厨子には京都府指定文化財の薬師如来坐像、左右には京都府登録文化財の日光月光菩薩立像がお祀りされていました。
またお厨子の外の左右には十二神将像がお祀りされていました。

2017年秋の非公開文化財特別公開で公開がありました。
その際には本堂と薬師堂が公開されました。
本堂の内陣右手には頭部は平安時代、体は江戸時代作の阿弥陀如来像と、本来は薬師堂の薬師如来像の右手のお厨子にお祀りされている千手観音菩薩像が内陣の左手にお祀りされていました。

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