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2015 3/1の拝観報告7 最終(興正寺)


写真は、常慶苑

日本写真印刷を出て、四条通→大宮通→七条通と進み、やってきたのが興正寺です。

三門を入ったところに紅梅と白梅があり、既に紅梅はほぼ満開でした。
例年はもう少し遅く、3/6~8ぐらいが満開なんですが、先週は暖かい日が続いたからでしょうか。

雨でしたが、紅梅の前で足を止める方が多く、常に誰かがいる状態でした。

さてそんな中、我々は対面所の方から裏にまわります。
ハルトマンさまに教えて頂いた、常慶苑を見に行きます。

御影堂と阿弥陀堂の裏をぐるっとまわって・・・ありました。

どうやら阿弥陀堂の裏にある書院の前庭のようです。
どうせなら前回のウラTeraめぐりで正面から見せてくれたらよかったのに・・・と少し思いました(笑)。

この日はこれで終了。
僕は15:00前に帰宅しましたが、あんとんさまは寄り道してから帰られました。
三条辺りを通られるそうでしたので、長仙院の未開紅をおすすめしておきました。

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空也寺


写真は、本堂

空也寺(くうやじ)は四条寺町を下がったところにある浄土宗寺院です。

アクセス
四条寺町を南に下がります。
高島屋の入口、綾小路通、仏光寺通を過ぎて、四条通から約250m先の左手に空也寺の表門があります。

表門を入ると正面の石畳の先に本堂があります。
左手に庫裏、右手の塀の陰にお墓があります。

事前に予約しておくと、本堂内にお参り出来ます。
庫裏から入り、廊下を通って、本堂の左手から入ります。
本堂内陣の中央には本尊の阿弥陀三尊像がお祀りされています。
いずれも光背が雲の形をしています。

本堂左手奥には新しい木製の十一面観音立像と法然上人像がお祀りされています。
十一面観音立像は空也上人が念仏踊りをした際に、十一面観音を台車にのせて廻ったという故事にちなんで新たに作成されたそうです。

本堂右手には内側から善導大師像、空也上人像。
右側面には鉄製の釈迦如来像坐像と地蔵菩薩像がお祀りされています。

この鉄製の釈迦如来像坐像は昔、藁で縛って祈願するとおこり(てんかん)が治ったといわれており、今でもてんかんの治癒祈願に来られる方があるそうです。

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