健康回覧板 ~よむクスリ~

◆病気・健康などテーマごとに綴ったブログ◆

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

便秘 - どんなときに便秘薬が必要か? -

2008-09-25 23:57:37 | 便秘に関するメモ
便秘はつらいものです

しかし、便秘だからといってすぐに薬に頼るのは。。。あまり良くありません!
薬に頼るのは最後の手段と考えてください

病気が原因で起こっているもの以外、基本的に便秘はほとんどが薬を使わずに治せるものです
しかしながら、「お腹が張って。。。」「1~2日便が出ないから。。。」などといってすぐに市販の便秘薬を飲む人が多くなってきています。
しかし、この『便秘』と思っていることが、結構便秘とは無関係に起こっていることも案外あるのです。
では、きちんとした便秘なら便秘薬は飲んでいいのか?というと、むやみに服用するべきではなく、常用すると逆に便秘の症状を悪化させてしまうどころか、自力による排便する力を失わせることもあるのです
従って、安易に薬に頼るのは禁物なのです

もう一つ安易に便秘薬の使用が怖いのは、特に『症候性便秘』と『痙攣性便秘』の場合です。
症候性便秘は、何らかの病気が原因で起こっている便秘であるため、むやみに便秘薬を服用していると、病気の発見を遅らせてしまうことがあるのです。
また痙攣性便秘は、腸の蠕動運動が強すぎることにより便秘が起こっているため、便秘薬を用いると激しい下痢や腹痛を引き起こすことになります。

では、どんなときに便秘薬を使うのが効果的なのでしょうか?
便秘薬を用いるときは、まず便秘の原因をはっきりさせることがまず重要です。
その結果、『結腸性便秘』や『直腸性便秘』であることが判明し、なおかつどうしても便が出にくい時だけに、薬を使うのが一番良い使い方です。
また、『一過性による便秘』でも、苦痛が強い場合には逆に便秘薬でお通じを付けることが必要です。

一方、お年寄りの便秘の場合は、便秘薬を飲むときは特に注意が必要になります。医師の診断の下で処方されて便秘薬を飲む場合は、特に問題はないかと思いますが、年をとると、大腸癌をはじめ、大腸憩室、過長結腸症、糖尿病、脳血管障害、痔など、便秘をもたらす病気がいろいろと増えてきます。単純に便が出ないからといって、便秘薬を飲んでいるとこれらの病気を見逃す事があるので、必ず医療機関にかかって診察して指示をもらうようにしましょう。

便秘薬は、使い方によって取り返しのつかないことになる場合があるため、単に便が出ないからといった理由だけで服用するのではなく、薬剤師や医師に必ず相談して購入・服用するようにしてください。

次回からは、まず薬を使わないで便秘を解消する方法についてお話していきましょう


でわ、また。。。。。


参考:専門医がやさしく教ええる 便秘(PHP) より一部抜粋
ジャンル:
食と健康・美容
コメント   この記事についてブログを書く
« 便秘 - 病気が便秘を引き起... | トップ | 便秘 - 生活リズムの修正 - »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

便秘に関するメモ」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事