奇跡への絆

図師ひろき

ポツリ・・・

2008年09月14日 17時05分16秒 | Weblog

 
 県庁議会棟、愛みやざき会派室で代表質問の準備に追われています。

 ここ1週間、昼間は県庁に缶詰。夜は地域の行事に参加が続いており、少々バテ気味です。
 今、16時21分。
 議会棟には私しか居ません。
 静かです。
 私がパソコンを叩く、乾いた音だけが響いています。
 必要のない電気は消しているので、少々不気味でもあります。

 今回の代表質問は

 ・宮崎県障がい者福祉計画の進捗状況と今後の障がい者施策について
 ・東アジア戦略と観客誘致について
 ・道州制導入における九州知事会の動向について
 ・農商工連携促進法と営農支援システムについて

 ・入札制度改革について
 ・口利き問題と職員倫理規程について
 ・エコクリーンみやざき問題について
 ・平成20年度学力・学習状況の調査結果と今後の活用について
 ・海岸侵食対策について
 ・知事の政治姿勢について

 10項目を予定しています。
 どの項目も、現在そして未来の宮崎のために重要な課題ですので、じっくり議論していきたいと思い、それぞれの項目につき、4~7つに追跡質問も考えています。
 しかし、与えられている質問時間は、50分間。
 答弁時間も入れれば約2時間の攻防になりますが、実のとれる質問するために繰り返し繰り返し質問内容を検証しています。

 原稿はできました。
 
 今までの一般質問では、持ち時間30分で約7000字の原稿+一問一答式のため想定問答用の原稿を用意していました。
 今回は、持ち時間からして約9000字の原稿が必要なのですが、すでに12000字近い量の原稿になっています。
 
 これからは、項目の絞込みと想定問答の準備です。

 時間内にまとめるために思い切って捨てなければならない原稿も出てきます。できるだけ分かりやすい表現で、県民の方に広く理解していただける内容にする必要もあります。

 何より文字に気持ちを乗せなければなりません。
 本会議場で原稿を棒読みし、下ばっかり見ながら発言していては伝わるものも伝わらないのです。
 原稿を自分のものにし、感情を込め、1つ1つの発言に説得力を持たせるために声に出し、読み込みをしなければいけません。
 
 広い県庁の中にポツリ・・・
 孤独な作業は続きます。

 愛みやざき代表質問まで、あと5日。