奇跡への絆

図師ひろき

子どもたちがhappyになるために

2008年09月11日 18時20分57秒 | Weblog

 
 子育てをするママ・パパに最新の育児情報を提供する雑誌“みやざきママ・パパhappy”の編集部の方々と意見交換をさせていただきました。

 編集部の方々といっても、素敵な現役子育てママさんで、今回は愛みやざき会派室に二人の天使も一緒に来てくれました。

 テーマは、妊婦健診や出産一時金の拡充、産婦人科医の確保対策、仕事や生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)のとれた社会づくりなどなど尽きることはありませんでした。

 特に妊婦健診については、医療機関で健診を受けると1回当たり平均9,000円かかるのですが、国は現在5回分の健診費用に相当する総額約460億円を地方交付税で財政措置し、妊婦の負担軽減を図っています。
 しかし、実際には出産まで14回ほど医療機関にかかることになるようで、子育て世帯にかかる経済的負担は大きいのです。健診費用が負担できず、受診を控えることを余儀なくされている世帯も少なくありません。
 妊娠中の異常を早期に発見して、治療し、無事出産するための必要な健診は、公費負担とするべきです。

 そこで愛みやざきとしては、少子化抑制・子育て支援のためにも、妊婦が望ましい回数の健診を定期的に無料で受診できるよう、国に対し意見書を提出することを検討しています。
 国への意見書の提出は、愛みやざき単独でできることではなく、他会派の賛同を得なければなりません。
 
 もし国への意見書提出が叶い、国が14回分の健診費用を公費負担すとなった場合には、新たに840億円の財源が必要となります。
 すぐに叶うことが困難であったとしても、声を出す、出し続ける、動き続けることが大切です。それが私たちの仕事です。

 今、毎日自民党の総裁選挙が報道されています。候補者が子育て支援策を打ち出していても、妊婦健診については・・・
 民主党もマニフェストの中で、子育て支援について明確な方針を打ち出していますが、妊婦健診無料化については・・・

 皆さんも是非、県政・国政に関心を持っていただき、共に動きましょう!
 
 奇跡を待つより、手をつなごう!!