ひろかずの日記

74歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

「社会学」について

2018-04-21 07:19:28 | 読書

 

  「社会学」について

 きのう(4/20)の散歩は、自宅から駅前の「紀伊国屋書店」まで歩きました。

 欲しい本があったのですが店頭にはなく、「社会学(加藤秀俊著)」(中公新書)と『週刊新潮』を買いました。

 『社会学』は名前に魅かれて買っただけです。

 学生時代、社会学を専攻しました。専攻したとは言うものの単位を取っただけで、特に社会学を学んだという意識はありませんでした。でも懐かしさで買ってしまいました。帰りに喫茶店でその一部を読みました。

 いくら勉強しなかった学生とはいえ著者の加藤氏の名前ぐらいは知っていました。

 加藤氏は、「社会学という学問は、極言すれば、故郷の学なのである」と書いておられます。

 私も退職後「ひろかずのブログ」で「加古川地方」を歴史を中心に歩き回り、紹介しています。

 社会学(もどき)を続けていたのです。嬉しかったです。加古川地方を散歩を兼ねてもっと歩きます。

 以下は加藤氏の『社会学』の一部の紹介です。

    社会学は「ふるさ勉強する学問」

 ・・・・宮本常一は山口県周防大島で生まれ、育った人物である。その郷土愛はごく自然で、強烈だった。

 祖父からきいた子守歌もずっと記憶していたし、苦労しながら、はたらきつづけた父親からは農作業から漁業まで手ほどきをうけ、教えをうけたことがらもことごとく鮮明におぼえていた。

 17歳で故郷をはなれて大阪にゆき、さらに東京にでたが、この民俗学者はつつねにみずからを「離郷」した人間ではなく「出稼ぎ」にでている人間だとかんがえていた。

 じぶんの「居場所」は一生周防大島なのだ、といって、いくら忙しくても、かならず毎月いちどは周防大島の自宅で数日をすごし、村のしごとをしていた。

 「郷土研究するのではなく、郷土勉強する」ことをみずからの生き方だと信じてその生涯をすごしたのである。

 ・・・・・

 社会学という学問は、極言すれば「ふるさとの学」なのである。(『社会学』より)・・・(no176

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