ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

お爺さんが語る郷土の歴史(298) 近世の加印地域 高砂篇(96)、工事松右衛門と高田屋嘉兵衛(46)・工楽家の衰え

2018-10-19 08:33:50 | お爺さんが語る郷土の歴史

       工楽家の衰え

 工楽家のその後を先に書いておきます。

 初代松右衛門が亡くなった後も、工楽家による高砂港の修築は続きました。

 幕末の動乱期、三代にわたって築港事業にたずさわって来た工楽家は、世が明治と代った時、すっかり私財を使いはたしてしまっていたようです。

 やがて、江戸時代は終わりました。

築港を命じた姫路藩はすでになく、完成した高砂港の価値も鉄道開通によって低下してしまい、副産物として造成された工楽新田は、地租改正時のごたごたの中で、だまし取られたような形で他人名義になってしまいました。(no4524)

  *『渚と日本人・入浜権の背景(高崎祐士)』NHKブック参照

  *写真:改築前の工楽家の一部

 ◇きのう(10/18)の散歩(11.815歩)

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