こんにちは
ついに、消費税が8%になるって、正式に発表されましたね
「あー、やっぱりかぁ」
「え!?そうなの!?」
と、ご意見は様々あると思いますが、今回はその賛否ではなく、
僕たち、商売をしている側と、お客様との間で、
いろいろと知っておいたほうがいいかも!?
という内容を、僕なりにまとめてみました。
「僕なりに」ですからね。
調べれば出てくるくらいの情報だけです。
間違っている部分があったらゴメンナサイ、程度のお気持ちで
まず、一番大事なポイント。
2014年4月から消費税が8%に上がります
「そ、そんなモンわかっとるワイ!」
と、お怒りのみなさま、焦ってはいけません。
慌てるなんとかはもらいが少ないって言うでしょ
それでは、次のポイント
2013年10月1日より消費税転嫁対策特別措置法が施行されました。
内容は以下の通り
①消費税の転嫁拒否等の行為(減額、買いたたき等)の禁止
②消費税に関連するような形での安売り宣伝や広告の禁止
③「総額表示」義務が緩和され、「外税表示」「税抜価格の強調表示」が認められる
④中小企業が共同で価格転嫁すること(転嫁カルテル)や、表示方法を統一すること(表示カルテル)が認められる
⑤国民に対する広報、通報者の保護、態勢の整備が国等の責務として明確化
なにィ!今度はいきなり難しいヤン!
(しかもコピペやし)
と、またまたお叱りの声を上げたくなったみなさん、
まだです!もうちょっとお付き合いください
僕の言葉に直して、順番に解説してみます。
①消費税の転嫁拒否等の行為(減額、買いたたき等)の禁止
これは、「消費税8%に上がるけどさ~、これまでずっとオタクで買ってた訳ヤン?」
「だから、いままで通りの価格にしといてよ~、これからも買って欲しいやろ~?」
の、禁止!
②消費税に関連するような形での安売り宣伝や広告の禁止
これは、「いらっしゃいませ!消費税は8%に上がりますが、当店ではその3%分を面倒みます!」
「お値段据置!3%の値引きセールですよ~いらっしゃいませぇ~」
の、禁止!
③「総額表示」義務が緩和され、「外税表示」「税抜価格の強調表示」が認められる
これは、普通に説明します。
これまで、商品などの価格を表示する場合、「いったいいくら払えばいいのか」をはっきりさせるため、
税込み金額(総額)の表示が義務でした
100円ショップも、「105円」と書かなければ、違反になってしまうんです。
しかし、これを続けると、8%に上がったその瞬間から、
値札を一斉に貼り替えなければなりません
しかも、その先には、消費税を10%に上げちゃいたい!
という流れもあるみたいですから、その時にまた一斉貼り替え・・・
値札シールならまだしも、看板だったり、カタログだったりすると、
昨日まで使えたもの(むしろその表示でなければ違反だったもの)が、一瞬でパー
そんな費用、だれが出すと思ってるねん!
社員の給料減らして捻出するぞー!
という事態になってはマズイ!ということで、
今月、つまり10月1日から、OKになった書き方があるんです。
「外税表示」
10,000円(税抜)
みたいな書き方ですね
これだと、消費税がいくら上がっても、この書き方で大丈夫です!
(国民の生活はどうなるんだという視点は無視して書いてます)
「税抜価格の強調表示」
10,000円(税込10,800円)
税込み金額ちっちゃ!!
これが認められるんですね
(ま、これは極端ですけど)
④中小企業が共同で価格転嫁すること(転嫁カルテル)や、表示方法を統一すること(表示カルテル)が認められる
なにやら、怪しげな言葉が出てきました。
「カルテル」
「え!?カステラ!?」
違います、「カルテル」です。(ひとりでごちゃごちゃとすみません)
確か、カルテルってワル~イ言葉だったと思いませんか!?
そう、本来は法律で禁止されています。
企業間で、「価格はこれでいこうぜ!」「このエリアは、○○会社が受け持ちだ!」
などと、勝手に決めてしまい、不当に値段を釣り上げたりすること。
「談合」も、その一種です
では、今回認められるカルテルは何か。
関西独特の表現「飴ちゃん」でご説明します。
「え!?あまちゃん!?」
「転嫁カルテル」
「僕たち、飴ちゃん業界は、105円だった飴ちゃんを、一斉に108円にします!」
「もし、小数点以下の端数が出た場合は、切り上げることに決めます!」
というと?
100円の飴ちゃんは、税込み105円だったワケですが、
それが本来108円になるべきところを、お互いが様子を見合って、
飴ちゃん自体の価格を下げて、106円とか107円で売り始めたら、
結局また値引き合戦になる。
だから、みんなで足並み揃えて、
消費税分値上げするって決めちゃいましょう!
これが認められる、ということ。
「表示カルテル」
「僕たち、飴ちゃん業界は、飴ちゃんの価格を、税抜きで表示することに決めます」
という感じです。
ただし、価格自体を決めたりすると、それは立派な価格カルテルとなって、
犯罪となりますのでご注意を
⑤国民に対する広報、通報者の保護、態勢の整備が国等の責務として明確化
「消費税上げるんやから、国はちゃんと説明せなアカンよね!」
「違反しとるで!と、教えてくれた人は、守ってあげなアカンよね!」
国、ちゃんとせなアカンよね!
ということです。
(僕らひとりひとりが集まって、国ができているんだよ!?という前提は無視して書いてます)
どうでしょう!?
かなり長くなりましたが、少しはお役に立てましたでしょうか~??
え!?あまちゃんに対するコメント!?
そういうのは無視して、書いております
(自分で言って、自分で無視する。なかなかツライもんですね)
ついに、消費税が8%になるって、正式に発表されましたね
「あー、やっぱりかぁ」
「え!?そうなの!?」
と、ご意見は様々あると思いますが、今回はその賛否ではなく、
僕たち、商売をしている側と、お客様との間で、
いろいろと知っておいたほうがいいかも!?
という内容を、僕なりにまとめてみました。
「僕なりに」ですからね。
調べれば出てくるくらいの情報だけです。
間違っている部分があったらゴメンナサイ、程度のお気持ちで
まず、一番大事なポイント。
2014年4月から消費税が8%に上がります
「そ、そんなモンわかっとるワイ!」
と、お怒りのみなさま、焦ってはいけません。
慌てるなんとかはもらいが少ないって言うでしょ
それでは、次のポイント
2013年10月1日より消費税転嫁対策特別措置法が施行されました。
内容は以下の通り
①消費税の転嫁拒否等の行為(減額、買いたたき等)の禁止
②消費税に関連するような形での安売り宣伝や広告の禁止
③「総額表示」義務が緩和され、「外税表示」「税抜価格の強調表示」が認められる
④中小企業が共同で価格転嫁すること(転嫁カルテル)や、表示方法を統一すること(表示カルテル)が認められる
⑤国民に対する広報、通報者の保護、態勢の整備が国等の責務として明確化
なにィ!今度はいきなり難しいヤン!
(しかもコピペやし)
と、またまたお叱りの声を上げたくなったみなさん、
まだです!もうちょっとお付き合いください
僕の言葉に直して、順番に解説してみます。
①消費税の転嫁拒否等の行為(減額、買いたたき等)の禁止
これは、「消費税8%に上がるけどさ~、これまでずっとオタクで買ってた訳ヤン?」
「だから、いままで通りの価格にしといてよ~、これからも買って欲しいやろ~?」
の、禁止!
②消費税に関連するような形での安売り宣伝や広告の禁止
これは、「いらっしゃいませ!消費税は8%に上がりますが、当店ではその3%分を面倒みます!」
「お値段据置!3%の値引きセールですよ~いらっしゃいませぇ~」
の、禁止!
③「総額表示」義務が緩和され、「外税表示」「税抜価格の強調表示」が認められる
これは、普通に説明します。
これまで、商品などの価格を表示する場合、「いったいいくら払えばいいのか」をはっきりさせるため、
税込み金額(総額)の表示が義務でした
100円ショップも、「105円」と書かなければ、違反になってしまうんです。
しかし、これを続けると、8%に上がったその瞬間から、
値札を一斉に貼り替えなければなりません
しかも、その先には、消費税を10%に上げちゃいたい!
という流れもあるみたいですから、その時にまた一斉貼り替え・・・
値札シールならまだしも、看板だったり、カタログだったりすると、
昨日まで使えたもの(むしろその表示でなければ違反だったもの)が、一瞬でパー
そんな費用、だれが出すと思ってるねん!
社員の給料減らして捻出するぞー!
という事態になってはマズイ!ということで、
今月、つまり10月1日から、OKになった書き方があるんです。
「外税表示」
10,000円(税抜)
みたいな書き方ですね
これだと、消費税がいくら上がっても、この書き方で大丈夫です!
(国民の生活はどうなるんだという視点は無視して書いてます)
「税抜価格の強調表示」
10,000円(税込10,800円)
税込み金額ちっちゃ!!
これが認められるんですね
(ま、これは極端ですけど)
④中小企業が共同で価格転嫁すること(転嫁カルテル)や、表示方法を統一すること(表示カルテル)が認められる
なにやら、怪しげな言葉が出てきました。
「カルテル」
「え!?カステラ!?」
違います、「カルテル」です。(ひとりでごちゃごちゃとすみません)
確か、カルテルってワル~イ言葉だったと思いませんか!?
そう、本来は法律で禁止されています。
企業間で、「価格はこれでいこうぜ!」「このエリアは、○○会社が受け持ちだ!」
などと、勝手に決めてしまい、不当に値段を釣り上げたりすること。
「談合」も、その一種です
では、今回認められるカルテルは何か。
関西独特の表現「飴ちゃん」でご説明します。
「え!?あまちゃん!?」
「転嫁カルテル」
「僕たち、飴ちゃん業界は、105円だった飴ちゃんを、一斉に108円にします!」
「もし、小数点以下の端数が出た場合は、切り上げることに決めます!」
というと?
100円の飴ちゃんは、税込み105円だったワケですが、
それが本来108円になるべきところを、お互いが様子を見合って、
飴ちゃん自体の価格を下げて、106円とか107円で売り始めたら、
結局また値引き合戦になる。
だから、みんなで足並み揃えて、
消費税分値上げするって決めちゃいましょう!
これが認められる、ということ。
「表示カルテル」
「僕たち、飴ちゃん業界は、飴ちゃんの価格を、税抜きで表示することに決めます」
という感じです。
ただし、価格自体を決めたりすると、それは立派な価格カルテルとなって、
犯罪となりますのでご注意を
⑤国民に対する広報、通報者の保護、態勢の整備が国等の責務として明確化
「消費税上げるんやから、国はちゃんと説明せなアカンよね!」
「違反しとるで!と、教えてくれた人は、守ってあげなアカンよね!」
国、ちゃんとせなアカンよね!
ということです。
(僕らひとりひとりが集まって、国ができているんだよ!?という前提は無視して書いてます)
どうでしょう!?
かなり長くなりましたが、少しはお役に立てましたでしょうか~??
え!?あまちゃんに対するコメント!?
そういうのは無視して、書いております
(自分で言って、自分で無視する。なかなかツライもんですね)
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