先週、藤井厚二設計の八木邸(寝屋川市香里園)の見学会に参加してきました。 八木邸が藤井厚二設計であることは認識していましたが、この日は八木さんご夫婦の案内で内部を見せて頂けるという特別な機会が設けられたものでした。
平日の午後で普段であればあきらめるところですが、藤井厚二の八木邸を拝見することができる!ということで、私は当日午後に会社の半日休をとり、12:00に会社を飛び出し、京阪電車の中でサンドイッチの昼食を頬張って馳せ参じました。摂南大学・理工学部建築学科の先生や学生さん、ご近所の方や八木さんの個人的な友人の方も訪れ、結局、総勢で20名強くらいになったでしょうか。
この見学会のことを教えて下さったSさんが現在の御当主の奥様とガーデニングつながりのお友達とのことで、何とその奥様が早めにわざわざ駅まで迎えに来て下さり感謝感激です。
最初にぐるっと外観を拝見させて頂きましたが、コアなメンバーたちには注目すべきポイントが多数あって、なかなか前に進みませんでした(笑)。パッと見には普通の日本家屋のようにも思われますが、そこは藤井厚二です。外観・外回りだけでも色々とデザインが施されていて見どころが多かったです。
で、今回はまず外観・外回り編で写真をざっとアップします。
時間ができれば、多少コメントを追加予定です。
玄関回りです。
裏手に回ります。
再び玄関に戻ってきました。
これ行きたかったのですよ。
この吊り灯籠のようなもの、面白いですね。
とてもきれいにされているようで、よく持っていただいているなと思います。
玄関まわりの写真を見たとたん良い建物だなぁと真剣に見てしまいました。藤井厚二氏の作品って今まで見たことが無いのですが 好みです。機会を見つけて大山崎の自邸を見に行きます。
私、八木邸と聞いて思わず半日休を取ってしまいました。見所いっぱいで、いつまででも眺めていたかったです。
内部は傷みもありましたが、それを補って
あまりある素晴らしさでした。
ここは実に素晴らしかったです。
玄関まわりも風情がありますね。
藤井厚二作品では聴竹居の方は時々見学の機会があるかと思いますので、まずはそちらをオススメします。室内の光と陰のバランスなども味わい深いですよ。