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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

米国でのF35墜落 燃料管の欠陥か?

2019-05-14 06:36:19 | 海外

米サウスカロライナ州のF35墜落、燃料管の欠陥が原因=報告書

11日 米政府の調査担当は「昨年9月サウスカロライナ州で起きたF35の初墜落事故について」報告書を発表して「燃料管の不具合が墜落の原因」と明らかにしました。何と「製造上の欠陥により飛行中に燃料管が晴れるし、エンジンの動力が失われた」そうです。

日本でも4月初にF35が三沢沖で墜落しましたがこれはF35Aで通常離陸型で米国のはF35Bですから垂直上昇可能な機体のはずです。また米国の事故は基地の近くで起きているので(機体は回収され)パイロットも安全に脱出したとありますから日本の事故の調査と難しさが違うと見ないといけないかもしれません。

日本の場合はフライトレコーダーの部品は回収できてもレコーダーその物は見つからない事になっていましたが米国の深海探査船は早々に引き揚げてしまいました。 はてなんでしょう??

米国の墜落は原因が分かりそれなりに良かったと思います。日本の例はどうなるでしょう?

高い買い物ですから事故原因の推測位はして欲しいものです。

 

写真:墜落したF35Bと同型機

ロイター:

[ワシントン 11日 ロイター] - 米サウスカロライナ州で昨年9月に起きた最新鋭ステルス戦闘機「F35」の初の墜落事故について、米政府の調査担当は報告書を発表し、燃料管の不具合が墜落の原因だったと明らかにした。
報告書は、「製造上の欠陥により飛行中に燃料管が破裂し、エンジンの動力が失われた」と説明した。
米軍のF35Bは昨年9月、サウスカロライナ州ビューフォート海兵隊航空基地近くで墜落した。パイロットは安全に脱出した。
F35はロッキード・マーチン<LMT.N>が製造し、ユナイテッド・テクノロジーズ<UTX.N>傘下のプラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のエンジンを搭載している。
P&Wの担当者はコメントを控えた。墜落に関する軍の調査は継続している。
昨年9月のF35墜落後、米国防総省のF35プログラム担当部門は、P&W製の一部の燃料管が定期的なメンテナンスの際に交換されると明らかにした。

(引用終わり)


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3 コメント

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失礼いたします。 (tenjin95)
2019-05-14 08:21:05
> 管理人様

大きな問題ですね。多くの費用をかけての調達ですので、このような問題が起きることは極めて残念であります。アメリカの製造業の現場も、衰退が進んでいるのかもしれないですね。
燃料パイプとは!! (浜の偏屈爺)
2019-05-15 10:21:22
tenjin95の和尚様
若い頃車のエンジンがかからない原因ははガス欠とバッテリー上がりで95%と教わりました。
米のF35Bが燃料管の不具合とは110億ドルもかけて買わされた日本はトホホな気分ですよ。
ご指摘の様に高度の技術に現場の実務が付いてゆけないのはありそうですね。
燃料パイプとは!! (浜の偏屈爺)
2019-05-15 10:22:14
tenjin95の和尚様
若い頃車のエンジンがかからない原因ははガス欠とバッテリー上がりで95%と教わりました。
米のF35Bが燃料管の不具合とは110億ドルもかけて買わされた日本はトホホな気分ですよ。
ご指摘の様に高度の技術に現場の実務が付いてゆけないのはありそうですね。

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