王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

幼児3人焼死 千葉の団地で火災

2009-01-06 21:17:00 | 社会
千葉県の団地火災で幼児3人死亡 23歳母親の不在中に(共同通信) - goo ニュース

一般的には7日まではお正月と言うようです
この年末年始には帰省中の実家や家で火災が起きて焼死する話幾つか取り上げられていました。
昨日6日松戸市で起きた火災は自分の住まいで起きたようですが何とも悲惨な一家の様子を伝えています。

午後4時頃松戸市の団地で火災があり、焼け跡から子供三人の遺体が発見されたそうです。
23歳の若いお母さんが病院に診察に出かけている間の火災で窓際の一室から4歳の長男3歳の次男そして6ヶ月の長女犠牲になりました。
謹んで子供さん達の冥福をお祈りします。          合掌

別な報道では部屋に火の気は無かったと言いますからどうして火が出たのでしょう?
昔はマッチのいたずらでしたが今では100円ライターのいたずらだったのでしょうか? また部屋に火の気が無かったとの記事も気にすれば気になります。
団地の部屋は立て付けが良く日向きが良ければ16-7度はあろうかと思いますが北向きですともう少し低いかも知れません。

さて火災の報道ですから(当然言及はありませんが)23歳職業不詳とは何でしょうね? 主婦専業とは確認できなかったのか何かをやっていた様だとの含みですかね?
23歳で4歳にの母親と言うことは18歳で妊娠、19歳で長男、年子で次男それから3年後に長女と生んでいます。
連れ合いの事に言及がありませんから離婚か蒸発かとにかく母親一人で育児をしていたのでしょう。

夫婦離婚の付けは育児も含めて女親に偏ります。このお母さんはどうやって子供達を食べさせていたのでしょう。
子供は親を選べないし「少子化が問題」として少子化担当大臣を置いている日本です。小渕優子大臣に伺いたい「この悲惨な火災事件」を聞いてどうしたら良いとお思いでしょうか?
爺はまず可哀想で次に地域や市町村でもう少し何か出来なかったか残念に思っています。


追記:その後の情報では「母親はパチンコに出かけていた」そうです。本当に子育ての覚悟不十分な母親だよ。

子供達の倒れた隣の居間が激しく燃えていたそうです。出火に気づいた4歳児が6ヶ月の赤ちゃんを引っ張り3歳児を誘導して窓際に逃げたのでしょうかね? どれほど怖かった事でしょう。哀れに思えて仕方ありません。

共同通信:
6日午後4時ごろ、千葉県松戸市の常盤平団地、田之口舞さん(23)方から出火、焼け跡から子供とみられる3人の遺体が見つかった。松戸東署の調べでは、田之口さんは4人暮らしで、遺体は長男翼ちゃん(4)、次男嵐ちゃん(3)、長女海美ちゃん(6カ月)とみられる。3人の遺体はいずれも部屋の窓側から見つかった。田之口さんは出火当時、子供3人を残して自分の診察のため病院に行っていたという。(引用終わり)

写真:火災現場の団地


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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Unknown (椎名多紀)
2009-01-20 01:31:29
初めまして。夜更けに失礼します。

管理人様が抱かれている疑問に関して少しだけヒントを。
・戸籍上独身でも子供はできます(産めます)。
・内縁関係のケースもあります(経済面での援助も有)。
・生活保護と母子手当が生活資金。
案外行政はいい加減な基準で援助してますし、問題がある家庭の子供を保護することも少ないです。

いかなる理由があろうと亡くなった子供たちが不憫であることに変わりはありません。
子供たちのご冥福をお祈りいたします。

やはり子供が可哀想 (浜の偏屈爺)
2009-01-21 08:40:15
椎名様 お早うございます
いろいろなケースについて情報有り難うございました
この母親は朝からパチンコをしていたようです
どうして火が出たか判りませんが子供達は片親の上自分の遊びに夢中の母親の犠牲と言えそうです
本当に可哀想です
Unknown (Unknown)
2020-05-06 13:38:52
この事件、本当に振り返ると辛いです。
一人で手のかかる時期の子ども三人を育てるって並大抵のことではないですよね。
私も子育てしているので母親の大変さは分かるつもりでいますが、現実逃避したかったのでしょうね。この年齢の子がいるのにパチンコに行こうという発想は、私には出て来ないですけど、人それぞれですからね。

この子達の葬儀をした方と知り合いですが、三人は折り重なるようにして亡くなっていたそうです。
一番ご遺体の損傷が激しかったのは一番上のお兄ちゃん。次に二番目のお兄ちゃん。末の女の子は綺麗だったそうです。
こんなに小さいのに、自分より年下の弟妹を守ろうとして亡くなったのかと思うと胸が締め付けられて涙が止まらなくなりました。
話をしてくれた方も、職業柄ご遺体には慣れているけど、この仕事をして見てきた中で一番辛かったと言っていました。
私もこの話を聞いただけでも、しばらく思い出して考えてしまって辛かったです。

お母さんのしたことはとても許されることではありませんが、子ども達は非常事態の中でそんな風に動ける優しいお兄ちゃん達をここまで育ててこられたのだから、周りに助けを求めて、もう少し踏ん張って欲しかったです。

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