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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ついに金 柔道女子57キロ級 松本薫選手 大殊勲!

2012-07-31 06:46:57 | スポーツ
松本、冷静に獲物つかむ=柔道女子57キロ級で日本初の金〔五輪・ハイライト〕 コラム?-?goo ロンドン五輪特集

いやはや毎日暑いですね。
昨日30日夜は柔道女子57キロと男子73キロの試合を準決勝進出まで見ました。
女子の松本選手の目つきは闘志あふれてましたね。
世界大会で優勝するにはこれ位やる気が見えないといけません。これはいけそうだと思いましたよ。
9時過ぎたところで男子の中谷選手ともども準決勝」進出が決定。
二人とももう1勝すれば銀 2勝して金メダル。
軟弱者の浜爺はもう寝ることにしました。

今朝早くTVでニュースを追いましたがまず体操それに続いて水泳の映像を繰り返し流していて男女の柔道の成績が出ません。
さては銀かよ?と不安になりましたが松本選手は金メダルを取ってました。
朝刊の一面は松本の金でしたから最初に新聞を見れば良かったですね。
男子中谷選手は決勝戦で主導権を奪われて負けでした。銀は致し方ありません。
でも世界で1,2位になるのは本当に大変だと実感しました。おめでとう御座います。

それにしても松本選手の優勝後の笑顔が良いですね。
目じりが下がって穏やかな顔になりました。
今朝もロンドンのNHK報道センターで会見しましたが松本選手の顔は穏やかでした。
闘志が結果に結びついて本当に良かった良かった!
もう一度おめでとうございます。


写真:笑顔の松本選手

時事通信:
「野生児」とも「野獣」とも言われる松本の目に、みるみる涙が込み上げた。終了の礼を終えると、コーチ席にいた園田隆二監督に駆け寄り、抱きついた。女子57キロ級。今大会日本金メダル第1号は、思わぬスタートとなった日本女子に立ち込めた曇り空も吹き飛ばした。

 技が切れるわけではない。気持ちで体を突き動かす。だが、かつてのように頭に血が上って試合を台無しにするような姿はなかった。獲物を追う闘争心と冷静な試合運びを保ち続けた。

 カプリイオリウとの決勝戦。すくい投げで奪った有効が取り消され、抑え込みも途中でほどけた。だが延長戦に入っても慌てない。焦って反則技を繰り出したのは相手だった。「辛抱しろと言って、きちっと結果を出した。成長した」と同監督は褒めた。

 日本女子は、金メダル候補の48キロ級の福見、52キロ級の中村がメダルすら取れなかった。松本に懸かる期待は大きかった。ライバルのモンテイロ(ポルトガル)、シルバ(ブラジル)が先に消えた追い風もあった。「重圧はあまり感じなかった」と話したが、珍しく流した涙が胸の内を物語った。

 好きな言葉を聞かれて「空」と答えたり、麦茶の中から緑色の妖精が出るところを見たと真顔で口にする。とらえどころがないが、芯は太い。高校3年時、進学先を系列大学ではなく、当時最も選手層が厚かった帝京大に絞り込んだ。学校側は優秀な選手を手放したくない。しかし、松本は志を曲げず、半年以上かけて説き伏せた。

 五輪でのこの階級(56キロ級時代含む)の金メダルは日本にとって初めて。2年前の東京での世界選手権では、日本代表通算100個目の金メダルをもたらしたこともある。「わたし運がいいんです。駄菓子屋でアイスバーがよく当たったりするので」(時事)
(引用終わり)

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