
25日に下院から弾劾条項が送付されると言う事は週明けの」月曜日以降には最速開始される可能性がありますが、上院で弾劾裁判をやるとなると、本件が優先事項になる様ですから”何日掛かるか判りませんが”この間上院での閣僚人事の承認はストップになります。それと上院の3分の2 の賛成(言い換えれば17人の弾劾賛成の共和党員が出ないといけません)を得ないとトランプ前大統領を有罪には出来ません。まあ共和党もマコーネル院内総務の様に民主党寄りの議員も大勢いる様ですから、安心はできません。民間人になった前大統領を弾劾する事に憲法上の疑義もある様で【民主党の無理押し】がどこまで効くのか見ておくことも必要でしょう!
経済再生政策1.9兆ドルの実現が先でないかと些か気になります。
写真:民主党のチャック・シューマー上院院内総務/Senate TV
CNN:
(CNN) トランプ前米大統領の弾劾裁判を巡り、民主党のシューマー上院多数党院内総務は、弾劾条項が25日に下院から上院に送付されると述べた。これで上院が弾劾裁判の開始に向け動き出すことになる。
シューマー氏は上院の議場で「ペロシ下院議長と話をし、月曜日に上院に条項が送付されると知らされた」と述べた。
共和党のマコネル上院少数党院内総務はトランプ氏の弁護団に準備の時間を与えるため、2月中旬まで裁判を遅らせることを提案していた。だが、シューマー氏の発言は裁判は来週にも始まることを示唆している。
25日に弾劾条項が送付されると、上院で弾劾裁判を遅らせる合意に達しなければ、翌26日の午後1時には上院の裁判が開始する。