王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

韓国法相候補の妻時効間近で電撃起訴

2019-09-07 09:21:09 | 海外
韓国の政争が凄い事になってきましたね!
韓国の検察当局が昨日6日深夜、チョ・グク氏の妻を「私文書偽造の罪」で起訴したそうです。 驚 >
検察の改革を推進する大統領府と検察当局の対立が表面化したとの見方です!」
「検察の改革」と言っても文政権の意向を組んで検察を指揮命令できる法務大臣に文大統領の側近と言うか後継者と目されるチョ・グク氏を法務大臣に任命する直前に「玉ねぎ男」として不正疑惑の数々が出て昨日6日は1日だけの国会聴聞会で揉めていた所でした。
「チョ氏の妻が娘の履歴書に虚偽記入をした」罪だそうですが、時効の僅か数時間前とか容疑者(妻)の取り調べも無く起訴は異例とか「無理筋の報道」が気になります。
まあしかし「敵の敵は味方」と見ればここ3ケ月ほど文大統領による「異常な反日政策」の勢いを留めるには良い事件かも知れません。
チョ氏はこれだけ記者会見と聴聞会で疑惑を聞かれても「知らない」を中心に「法相就任は辞退する意思はない」様で「任命権者(文大統領)に従う」と言ってますから多分「文大統領による聴聞会での合意ないまま法相就任」で行く様です。
韓国国会の右派がどれだけ勢力を盛り返すのか? 国民がこの起訴をどう見るかは予断を許しません!
それでも文政権とチョ・グク氏にとっては「国内問題で厄介の種を抱えた」事は間違えありません。
「検察さん頑張って!」と思いながら事態の推移を見守りたいと思います。

写真:チョ・グク氏
毎日新聞:
聯合ニュースによると、韓国検察当局は6日深夜、次期法相候補に指名された曺国(チョ・グク)青瓦台(大統領府)前民情首席秘書官の妻を私文書偽造の罪で起訴したと報じた。取り調べもなく電撃的に起訴するのは極めて異例。曺氏を通じて検察改革を推進する青瓦台と抵抗する検察当局との対立が表面化したとの見方も出ている。
 妻は東部の慶尚北道(キョンサンプクド)にある東洋大学の教授。娘が2014年に釜山大学大学院に進学する際、有利になるよう東洋大学の「総長賞の表彰を受けた」と虚偽記入した履歴書を提出したとしている。検察の聴取に同大総長は「表彰状を与えたことはない」と証言していた。
 6日に開かれた国会の聴聞会で曺氏は、妻とともに総長に電話をしたことは認めたが、「事実関係を確認してほしい」と話しただけだと関与を否定。妻が偽造したとすれば「裁判結果次第で処罰を受けなければならない」と述べていた。
 聯合ニュースによると、検察当局は妻が文書を偽造した時期を12年9月7日と特定。私文書偽造罪は時効が7年で、ギリギリのタイミングだったため聴聞会終了直後の電撃起訴となったという。 【ソウル堀山明子】
(引用終わり)

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