バイデン大統領のイスラエル訪問を契機に「ガザ市区への支援物資の搬入」も解決すべき一つでしたが、17日(現地時間)の現地病院へのミサイル攻撃」で訪問後のヨルダンでの関係者による調整の会議がご破算になり、イスラエル軍は「ガザ突入は秒読み」状態になりましたが、突入の無いままで、一方「人道物資の搬入」はエジプト、イスラエルと関係機関の合意が成り21日にザとエジプトとの境界にある「ラファ検問所」が開通し、支援物資を載せたトラック20台がガザに入っと報じられました。
これはネットからの写真です
ざっと220万人の住民に対する物資としては「焼け石に水」かも知れません。しかしこれ以外、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)人道物資の搬入も検討されている様です。加えて21日にはエジプトの首都カイロ郊外でエジプトのシーシー大統領が開催を呼びかけ で、国際会議が開かれ上川外相も参加しています。国際世論が「人道物資の安定搬入」の力になると良いのですがね!
ハマス側の人質の扱いが今後のカギですかね? お互いに「相手の存在を認めない」のですから、どうなるか想像を絶します。
写真:21日、支援物資を積んで境界を越えガザ側を走るトラック=ロイター 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
イスラエルによる封鎖が続くパレスチナ自治区ガザで21日、支援物資の搬入が始まった。現地で難民の支援活動を続けてきた日本人の関係者は、人道状況の改善に向け、更なる支援が必要と訴えた。
「支援物資がやっと住民に届けられることは喜ばしいことだが、まだまだ『焼け石に水』の状況」。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ事務所に所属する吉田美紀さん(40)は、読売新聞の電話取材にそう語った。
吉田さんは現在、ヨルダンにあるUNRWAの事務所で、支援物資をガザに送るため、各支援団体との調整に当たっている。ガザでは、UNRWAが運営する施設に多数の住民が避難していて、食料や水、医薬品などが枯渇しているという。
ガザとエジプトとの境界にある「ラファ検問所」が開通し、支援物資を載せたトラック20台がガザに入ったことについて、吉田さんは「ガザには約220万人の住民がいることを考えると、まだ本当に少ない」と指摘。「今後、より確実に人道支援が行き届くように、できる限りのことを続けていきたい」と話した。
(引用終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます