森前五輪組織委員長の後任問題で、国会中継されていても余りマスコミの関心を呼ばなかった「菅首相の長男による総務省の対策に4人の接待問題」は今日武田総務相の記者会見で「秋本芳徳情報流通行政局長と湯本官房審議官を20日付けで官房付きに異動させる」との発表で早くも幕引きが図られたようです。
事実上の更迭で、谷脇康彦、吉田真人両総務審議官も含め、懲戒処分を視野に入れているそうです。誰だか判りませんが「記憶にない」を連発していましたね。「録音テープ」の声を聴いても私と思うが記憶にないとか頑張っていましたが役人は上手に「接待を受けないといけません」、昔大蔵省が力のあった頃、銀行の(MOF坦と呼ばれる)接待係が日銀や大蔵省の重役をノーパンしゃぶしゃぶに接待し、のちに日銀総裁になる様な方まで名前が出ていた時代が有りました。
またBD放送の許認可で揺れ戻しが起きるか、これにて五件落着となるかしばらくも守りたいと思います。
写真:秋元芳徳情報流通行政局長
東京新聞:
武田良太総務相は19日の記者会見で、菅義偉首相の長男と会食した4人の幹部のうち、秋本芳徳情報流通行政局長と湯本博信官房審議官を20日付で官房付に異動させると発表した。事実上の更迭。谷脇康彦、吉田真人両総務審議官も含め、懲戒処分を視野に入れていることも明らかにした。
武田氏は同日の衆院予算委員会で「国民の疑念を招く事態となり、深くおわびする。国会審議にご迷惑をおかけしていることも併せておわびする」と陳謝した。(共同)
武田氏は同日の衆院予算委員会で「国民の疑念を招く事態となり、深くおわびする。国会審議にご迷惑をおかけしていることも併せておわびする」と陳謝した。(共同)