王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

高専生殺害 容疑者自殺

2006-09-08 08:11:03 | 社会
両親「最悪の結果」にやり場ない怒り…高専生殺害 (読売新聞) - goo ニュース


先月28日徳山工業高専で中谷歩さん(20)が殺害された事件で、殺人容疑で指名手配され逃亡している同級生の男子学生(19)の自殺遺体が7日発見された

これで事件の真相は闇の中、被疑者死亡で警察の事件としては片付きになってしまった

実にいやな事件だ 専門学校のゼミ仲間が夏休み自主登校の際(多分性的暴行に及ぼうとして)中谷さんを絞殺し直後に逃亡した上自殺

爺には2つほど違和感があった
その1:
某週刊誌が(19歳つまり未成年だけど)実名と顔写真入の記事を発表した こういう場合被疑者は年の割りに残虐とか異常な行為に及び匿名にしておく理由が無いと編集部が考えたのであろう その行為はなんであったのか 週刊誌を買えば分かるのだけど 
その2:
週刊誌実名記事の前後に被疑者の両親が中谷さんの両親に謝罪文を書いてそれをキャスターが読み上げているのを聞いた

おい待ってくれ! お前たち親だろう 息子がかなり犯人として疑わしくても本人の言い分を聞いた上で誤っても遅くは無いのではーーーと思ったわけ

被疑者死亡の連絡に中谷さんのご両親がインタビューに答えていた
読売新聞より:
「生きて捕まり、本当のことを話してほしいと思っていた。残念で仕方ありません」。両手を固く握り、まっすぐ前を向いた純一さんが口を開いた。

 事件発生以来、加代子さんは警察からの(逮捕したとの)電話を待ち続けた。「娘がいなくなったことと、犯人への気持ちが交互に頭をよぎり、今日が何日かもわからなかった」と目に涙を浮かべた。中谷さんの遺骨は、自宅の座敷に置かれている。純一さんは「何もしてあげられなくてごめん」と語りかけたという。
引用終わり
謹んで中谷歩 さんのご冥福をお祈り申し上げます

写真は時事通信社


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6 コメント

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容疑者のご両親について (ハマヤッチ)
2006-09-08 17:51:49
先日は別記事でのTBありがとうございました。



容疑者のご両親が、本人の言い分を聞いてから詫びるべきだというご意見ですが、本来なら私もそうしてあげたいと思います。しかし今回はDNA鑑定やその他の状況などから、限りなくクロだったのだと思います。当日には警察が入り、2日後には指名手配ですから。



ご両親としても早い段階で、息子には生きて帰ってきてもらって、一緒に罪を償って行きたいという気持ちになっていたのではないでしょうか。その気持ちから、被害者のご遺族にお詫びの言葉が出るのは自然なことだと思います。



なんにせよ、遺された方ばかりがつらい結末になってしまいました。
そうなのでしょうかね? (浜の偏屈爺)
2006-09-08 21:15:22
ハマヤッチ様 今晩は お立ち寄りとコメント有り難う御座います

論語かなにかに「父はこのために隠し、子は父のために隠す」という言葉を改めて思い出しました

一刻も早い自首をーーーならまだ分かるのですが



学校の校長も謝っていましたが学校の責任でもない様な気がするのです

それだけです 又 お寄りください

気持ちは同じ (ハマヤッチ)
2006-09-09 18:09:52
「孝」を大事とした孔子の考えでは、子供(もしくは親)が目の前で人を罪を犯した場合もかばうのが正しいということになります。基本的に身内(ときに権力者)の欠点を隠すという考え方が儒教にはあるんですよね。私はそれを良しとはしないだけです。

息子の犯行ではない可能性を信じて子供をかばう気持ちも、息子の犯行だと判断して子供の罪を一緒に背負ってご遺族に謝る気持ちも、子を思う気持ちは同じではないでしょうか。

学校の先生が謝るのは私もおかしいと思います。イジメを知っていて放置した場合とは違うのですから。「このような事件が校内で起きたことは、誠に残念です。被害者のご遺族には深く哀悼の意を表します。そして生徒たちのケアに全力を尽くします。」でよいかと。

また訪問させていただきます。
Unknown (mac)
2006-09-09 20:55:40
加害者の家族としては、本人の口から聞かねば信じられないでしょうね。

僕だって自分の家族や知人ならそうかも知れません。

本当に今回の事件、突然の暴走=狂気としか思えない感じです。

あんな身近な、同じ研究室の学生だったら、誰だって警戒なんぞしないでしょうから、防ぎようがない事件ですよね。
それでも謝るか? (浜の偏屈爺)
2006-09-10 09:19:12
ハマヤッチ様 お早う御座います 再度のお立ち寄りとコメント有り難う御座います

ハマヤッチ様の2度目のコメントで爺が漠然と被疑者の両親に抱いていた違和感がわかりました

孔子の考えに立てば「家族こそが宇宙の原理の根幹」という事で「息子が殺人をしてもその事でお上に訴え出たりしない」という事になりましょうか ある意味でアナーキー(無政府主義)な部分があります 爺が感じたのは被疑者でも親なのだから「信じられない、あの子に限ってーー」位の話に何でとどまらなかったのであろうか? それが違和感です

謝罪はその後にでないかとーーー そういう意味ではハマヤッチ様と受け取り方が違う事が良くわかりました 議論は意味あることですね 

訳がわからないです (浜の偏屈爺)
2006-09-10 09:39:36
mac 様 お早う御座います お立ち寄りとコメント有り難う御座いました 被疑者死亡ですから本当に訳がわからない事件になってしまいました



横浜と山口では距離があるので衝撃はいくらか薄まるのでしょうか あまりおぞましい内容まで新聞には載らなかった様です

歩さんが両親に紹介していたボーイフレンドはかれなのですかね? 友人と登校した同級生を研究室で暴行して(それが成功したとしても)その後どうするつもりでいたのでしょう? 抵抗され殺害 逃走の途中で紐を買いその紐で自殺 妙に突発的な所と一部辻褄のあう行動とためらいのない(逃亡直後の)自殺 今となっては全て後知恵で考えるしかありません 歩さんの両親にしてみればなんでーーとの思いが強い事と思います

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