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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

堀江被告 最高裁上告棄却 実刑確定

2011-04-27 07:55:37 | 社会
堀江被告「人生ゲームのコマが1個進んだ感じ」(読売新聞) - goo ニュース

06年1月に「証券取引法違反」で逮捕されてから5年と3ヶ月も経っていたのですね。
巣鴨の拘置所から出てきた時はヘリで行き先を追う騒ぎでしたね。
その後の記者会見では「すっかり細くなって健康そうに見えたものです」
昨日の「実刑確定」を受けての記者会見ではTシャツの上に野戦服まがいの服をきてすっかりぶくぶくな顔に戻って「余り意味の無い内容の話をしていました」
引かれ者の小唄風にしか聞けませんでしたよ。
被告団の弁護士さんが「真剣な反省の言葉も無くーー」と批判していました。

あるTV局は元自民党の幹事長武部氏が「弟です。息子です」と堀江氏の手を持ち上げた後、今の武部氏にインタビューする皮肉な場面を流しました。
武部氏はムカッとした表情で「答える立場に無い」とそそくさと去ってゆきました。
「いやー 仕事とはいえ先の見えない行動でした。慙愧に耐えません。」とでも言えば政治家として成長が見えたのですがね。

既に90日位拘置所に居ましたからあと2年3ヶ月程度のムショ暮らしらしいです。
東北大震災で改めて物つくりの大切さが痛感されている今から当時を見ると何であんなに騒がれた或いは騒いだのでしょう?
マネーゲームの出来る人にはバブリーな時代だったのでしょう。
勝ち逃げできた人がどれだけ居たのでしょうか。興味のあるところです。
浜爺の店番する店なんてここ10年以上ずーと水面下です。わははは!
特に3月11日以降若い人が来なくなりました。小銭がなくなると若者に反応が出ます。
リーマンショックからようやく立ち直ってのですが。

つらい所です。皆さん頑張りましょうね。


読売新聞:
最高裁が元ライブドア社長堀江貴文被告(38)の上告を棄却、懲役2年6月の実刑が確定することになった。豊富な資金を武器に次々に企業買収を仕掛け、「時代の 寵児 ( ちょうじ ) 」と称された堀江被告。26日夕の記者会見では、同社の株主に「申し訳ない」と謝罪する一方、「日本経済をダメにした検察、裁判所は反省を」と、“堀江節”で司法批判をまくしたてた。

 「棄却された……」「たぶん1か月くらいで(刑務所に)入ります。大体2年4か月かな」。堀江被告は26日正午過ぎ、自身の簡易投稿サイト「ツイッター」で、上告が棄却されたことを報告。記者会見では「無罪を主張してきたので残念だが、わりとすっきりしたというか、人生ゲームのコマが1個進んだという感じ」と、淡々と心境を語った。
(引用終わり)



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