王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

長居公園 ホームレスのテント撤去

2007-02-06 07:59:35 | 社会
大阪市テント強制撤去 長居公園500人を動員(産経新聞) - goo ニュース

昨日午後TVのワイドショウを点けたら丁度長居公園でホームレスのテント小屋を撤去する一部始終を要領よく報道していた 幸い大阪市側にもホームレスとその支援者側にも死傷者もなくテントの撤去と跡地への立ち入り禁止の防護策の設置が昼過ぎには済んだ様だ

大阪市は街路灯の設置の為というが夏の何かスポーツの国際大会に向けての環境整備らしい そういえば昨年もこの寒い時期にテントを壊す事は無いではないかと名古屋であったかやはり大阪か同じ様な騒ぎがあった

番組では常連コメンテーターでコーディネターがお仕事の加藤タキさんが綺麗な服をきてグレーの髪を綺麗に決めて「ホームレスも仕事を欲しければヒゲ位剃らなければー」となんともかみ合わないコメントをしていた

さて長居公園には23-4名いたらしいが昨秋からの市の呼びかけで最後に6-7名が残ったらしい 彼らは働きたいけど仕事が無い 僅かな稼ぎの為にはこの場所が便利で他に移れないと訴えていた 住民票が無いので仕事に就けないとも おいおい君たちの仕事は履歴書がまず要る様な所か? これは公園が住民登録の場所になるかの裁判に関連する発言でないか? 裁判は兎も角堅い仕事に付く為住民票が必要ならその場所を行政側が考慮するのも就職対策とは思うけど 年末であったか
西成のある区画に4000人も住民登録している事実があると報道していた それって何だろう?

大阪市はホームレスに短期住宅を用意しているが半年?で退去の為生活の安定が見込めないので嫌う人、自活の仕事がその場所からではできなくなる人、住宅での規律を嫌う人 入らない理由は様々のようである 
何故短期入居なのか? 収容能力と自立を促す為との事だが自立は半年で可能な人もいれば1年かかる人もいよう

さてさて放送の聞き流しだが全国にホームレスは2万人くらい ここ大阪では5-6千人ほどいるらしい(この場合は府も含めてであろうが) 大変な数だし割合である

ここでふと思い出したのが大阪市と関市長のことだ
市職員の厚遇問題、カラ残業、ヤミ手当て、イージーオーダーの背広など等 ATC/WTCに対する出資 一年一度試験で動かす高価可動橋(昨年はそれさえも動かなかったよね)大阪ベイエリアの開発には未だに何百億円もの金を掛けていないか
最近の週刊誌で知った解放同盟の幹部に対する便宜供与と税金の流失 
爺が言いたいのはホームレス用のシェルターもう2-3棟作る金が市にないわけではないのだ 
要するに手持ちの資源の割り当ての問題つまり政治というか大阪市政の優先課題が間違えているという事であろう

爺の区分では:お金持ち・普通・貧乏と3階層あり貧乏が年収200万円以下で自立・生活保護・ホームレスと細分化している そして普通がどんどん下にこぼれている気がする

ホームレス支援者の仲にはホームレスでは無い20代と見られる若者が何名も見られた 彼らは何者であろうか 昔は反戦過激とか言われる連中が自身の隠れ蓑と社会不満分子の扇動の為、炊き出し運動などやっていたが 昔の話はどうでも良い
ホームレスの「再チャレンジ」は行政一辺倒でなくNPOや宗教グループと手を組んで税金と善意が食い物にされない決め細やかな対応が必要なのであろう
 
産経新聞:
今年8月に開催される世界陸上大阪大会を控えた大阪市東住吉区の長居公園の整備工事をめぐり、大阪市は5日、同公園内に住むホームレスの人たちのテントや小屋を行政代執行法に基づく強制撤去を行った。市は職員や警備員を約500人動員。反対するホームレス側も各地から支援者ら約200人が集まり、現場は騒然としたが、正午すぎにすべて排除された。逮捕者はなかった。

 市は当初、今年1月から同公園南西地区の園路整備や照明灯新設工事を計画。建設予定地につくられているテントは不法占拠で工事開始の支障になっているとして、13カ所のテントや小屋の強制撤去に踏み切った。テントや生活物品などは市が一時保管するが、運送費など撤去費用を1カ所あたり10万円請求する。
(以下省略)

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23 コメント

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何故、用意した家に住まないの? (容子)
2007-02-06 16:01:37
OBさま

この問題は私には解らない事があります。大都市ではこの人たちのための住まいを用意していると聞きますが、この人達は、様々な理由をつけて、相変わらず、場所を移動するだけで、路上生活の方を選び行政が撤去と言うとこの人とたちの支援者が大勢駆けつけて反対運動をします。

自冶体が用意した家を嫌うのは勝手だけど、土壌生活を暗黙のうちに許している方が市民に嫌われないようないい子ぶっているようで・・折角の食う円もあの小屋を見るとがっかりします。私には解らない・・
真実は両者の真ん中辺り (浜の偏屈爺)
2007-02-06 18:39:41
容子様 今晩は お立ち寄りとコメント有り難う御座いました 大阪市のシェルター(非難小屋)は使い勝手が悪く数が足り無そうですしホームレスの要求も総てが正しい訳でもなくてここではまあまあと間に入る考え方があってよいのではないかと ホームレスを食い物にしないNPOのような組織と宗教団体の知恵を借りるのが妥協案かと思います 大阪市に金がないわけで無い所が問題です
いくつかの疑問に知りうる限り (草加耕助)
2007-02-06 20:40:43
中立的な視点からのご意見に考えることも多く、学ばせていただきました。
いくつか「どういうことなのか?」という点を書いておられますので、私は当事者でも支援団体のものでもありませんが、知りうる限りで答えさせていただきます。

臨時収容施設ですが、ここに入所する条件がいくつかあります。1)公園でテント生活をしている者であること、2)テントおよび家財道具一式をすべて放棄して焼却すること、3)半年を経過したら無条件で退去すること、4)一度退所した後で再入所を求めないこと。以上4点です。ただし4番は最近は若干緩和されているそうです。

で、ここはいったい何をしている所なのか?ホームレスを寝台車みたいな多段ベットで生活させつつ、一日一食(米のみでおかずはない)を支給、あとは職員が新聞の求人欄の切り抜きをまとめて入所者に渡すという「就労対策」をするところです。また、生活上の規則が不必要なほど無駄に厳しく、刑務所か自衛隊みたいな感じだったそうです。

つまりホームレスの視点からみますと、半年後にはすべての財産も「屋根」も失った上、いっそう過酷な条件で路上に放り出される危険がきわめて大きく、入所は大変にリスキーなことになります。特に正規の仕事につける見込みのない高齢者はそうです。

私は収容施設もいいと思うのですが、むしろ凍死の危険がある、駅の軒先などで寝泊りしている圧倒的多数の、テントのないホームレスをこそ避難させるべきだと思います。しかし現状では、逆にこういう人は入所資格がないのです。

さらに言うなら、大阪市はこの収容施設の建設と運営のために15億円を使いました。それは結局は建設した土建屋と、毎日新聞を切り抜いている職員の懐に消えただけで、ホームレスのためには全くなりませんでした。他に使いようがなかったのでしょうか?ちなみに施設長さんは年収1000万円だそうです。どんな仕事をしている人なんでしょうか?
続いて「履歴書」ですが (草加耕助)
2007-02-06 21:02:53
次に、住民票の件ですが、これは「履歴書」ということではなく、住所ということになります。「住所不定者」が再就職するのは至難の業です。たとえどんな仕事であれです。この点で、収容施設は一時的に「住所」という貴重なものが手に入りますので、比較的若いホームレスはこれに賭けてみる人もいます。

また、住民票がないと、あらゆる行政サービスから切断されて身動きがとれないということがあります。真面目に年金を満額払い続けたところでホームレスになった人もいますが、住民票がなくなったために、年金を受け取ることもできません。

「西成のある一角」とは、もう30年以上前から、日雇い労働者の生活や労働条件改善に取り組んでいる組合の事務所です。この組合ができたころは、日雇い労働者はだいたい暴力団が管理して、給料の半分以上をピンハネの上、監禁状態で酷使する(いわゆるタコ部屋)という世界でした。

日雇い労働者の多くは、ドヤと呼ばれる日払い方式の部屋を借りて住んでいましたが、そういう形式では旅館扱いで住民登録ができず、あらゆる行政サービスから切断され、免許の更新もできません。そこでこの事務所に住民票を置いたわけです。

なにやらまるで「判明した」とセンセーショナルに報じられていますが、これは大変に有名な話で、この事実は何度もテレビや新聞で報道されています。たとえば「密着!●●24時間!」みたいな「潜入物」の番組や、日雇い労働者問題を取り上げた新聞のコラムや連載記事などです。

その時にはまったく何の問題にもなりませんでした。むしろ、規則を曲げるわけにはいかない「お役所仕事」の中でも、下層の人々が飢えずに暮らしていけるような配慮として、役人には珍しい「美談」として報道されていた記憶があります。

もう30年も続いている、行政の側からの日雇い労働者やホームレスの自助努力に対する配慮を、警察の告発が主導で突然に中止し、3000人もの人々から「住所」を奪ってしまおうというのは、私は暴挙だと認識しています。「裁判に関連する発言でないか?」というのは、むしろあちらに言うべきことだと思います。

私たちは何気なく生活していますが、本当に住所(物理的にだけでなく法的にも)があるのは、得がたい幸福なんだなと、しみじみ思います。
最後に「支援団体」について (草加耕助)
2007-02-06 21:27:10
最後に支援の団体ですが、これは大きくわけて4つのタイプ、おとびその複合系があります。

(1)野宿者(ホームレス)或いは野宿労働者を主体にして、それを活動家が支援する団体
(2)ホームレスの路上から地域社会への復帰を目指して福祉活動に主体を置く団体
(3)慈善事業としての給食活動団体
(4)ホームレス問題を間接的に支援する団体
http://www.asahi-net.or.jp/~KG8H-STU/sien-shurui.html

「20代の若者」はどの団体にもいますので、それだけでは「何者だろう」と言われてもわかりません。
おそらく「ホームレスを食い物にしている」とおっしゃっているのは、(1)のタイプのことを言っておられるのだと思うのですが、これはちょっと偏見が入りすぎていると思います。ホームレス問題は調べれば調べるほどに奥が深くて、一朝一夕に解決策が見つかるようなもんではありません。ですから、いろいろ視点からのアプローチがありますし、各種の支援ボランティア団体の活動や方針に、是々非々で意見を述べられるのはいいことだと思います。

ですが、どの団体も、自分たちなりの考えで、ホームレス問題の解決を目指して損得抜きに必死に頑張っています。何一つ得することなんてないのです。もちろん「善意で頑張っているから何でも許される」わけではありませんから、批判したい点はご自由に批判されればいいと思います。ですが、「本当の目的は別にある(=ホームレスを利用している)」みたいな、陰謀史観にまでいってしまうと、的外れで頓珍漢な批判になってしまうと思います。また、上記の4タイプの人々は、私の印象では、実際にはお互いの考えの違いを尊重しあいつつ、協力できるところは協力しあうという感じに見えています。それが本来の素直な考えではないでしょうか?

とりあえず中立的な立場から問題を解説しているサイトとして、以下のものがおすすめです。
シニア向け:http://www7.plala.or.jp/masa2323/
一般向け:http://www.asahi-net.or.jp/~KG8H-STU/

長文失礼しました。お目汚しお許しください。
住民の視点 (そると)
2007-02-06 23:38:59
西成区に住んでいます。我々は野宿者と嫌でも共存
しなくてはならない状態に置かれています。故に表
立った批判は避けられていますが、実際みんな内心
では忸怩たる想いを抱いています。
野宿者のどういった点が問題なのかといいますと、
物事を自分勝手に運んでしまうことが挙げられます。
公園を住所として認定せよとの訴訟がありました。
常識的に考えれば無理難題です。実際住民としては、
住所認定されてお上のお墨付きが与えられては、ますます不法占拠が誘発され野宿者が集結し文句も言えない状況に置かれてしまいます。
私達の町では流れ者や不法占拠の輩が肩で風を切って堂々と暮らしています。一般的に思われるような弱者とは程遠い状態にあります。
彼らの言動に文句をつけようものならすごい人数が集まってきてすさまじく野次られます。また情報は伝達され日常生活のあらゆる場面において嫌がらせを受けます。信じられないでしょうがこれは事実です。
彼らに論難され西成区から去って行った多くの人を私は知っています。ある人は「ホモ!」と論難され私のアパートから去っていきまいた。お会いしたことがある人ですがとっても温和で優しい方でした。
彼らはなんと半年に渡って深夜に嫌がらせをするために私のアパートに来て差別用語を絶叫していくのです。私自身も彼らと揉めた為にどれほどの差別用語を浴びたかわかりません。行政代執行の当日私は現場に行きましたが支援者の「人殺し!人殺し!」の連呼に
寒気がいたしました。彼らは言葉なら不法行為に当たらないとか逮捕されないと考えているようですが、そんなことはありません。私達に投げつけられた「言葉」は生涯私の心から消えることはありません。
そしてそれについての謝罪も反省も絶対に期待できないのです。大阪市が状況を放置した責任はあるにせよ、それは人殺しと論難されるほどの無法なのでしょうか?道義的な責任はあるにせよ「人殺し」呼ばわりされるほどの蹂躙があるわけではないのです。
違法な住民登録も繰り返される泥棒も、彼らにとっては「生きるためにやむを得ずとる手段」とされています。しかし、盗難された側はどうなるのですか?
違法な住民登録を容認するために崩壊していく町の倫理と秩序は誰が背負っていくのですか?
まさに、人権を逆手に取った無理難題にどれほど町が荒廃していくのか支援者の方々は考えたこともありません。もちろん私は人権を尊重します。しかし、人権というのは自らを律し、良心的に行動したところから勝ち取られるものです。居直り・居座りは本質的には人権の破壊に他なりません。まさに人権というソフトなところに食い込んで無法を働く人々を擁護することに住民は辟易しているのです。
彼らが住み着くというならそれもいいでしょう。その代わりに私達が町を離れていくだけです。これから、西成区・浪速区にお引越しをお考えの方々に忠告いたします。悪いことは言わないからこの町だけはお止しなされ。本当の意味でのスラム化が進行しています。
住民の意見は反映されてなどいません。
そしてそれらは自称「思いやりのある支援者」によって形成されています。普通の住民が異議を申し立てたところで敵うような人々ではないことを申し上げておきます。大阪市や国の政策も背景にあるでしょうし、
全ての野宿者が酷いわけでもありません。しかし、住民の気持ちは置き去りにされてしまうという事実は
存在するのです。
草加氏へ。 (そると。)
2007-02-07 00:30:04
>その時にはまったく何の問題にもなりませんでした。むしろ、規則を曲げるわけにはいかない「お役所仕事」の中でも、下層の人々が飢えずに暮らしていけるような配慮として、役人には珍しい「美談」として報道されていた記憶があります。

もう30年も続いている、行政の側からの日雇い労働者やホームレスの自助努力に対する配慮を、警察の告発が主導で突然に中止し、3000人もの人々から「住所」を奪ってしまおうというのは、私は暴挙だと認識しています。「裁判に関連する発言でないか?」というのは、むしろあちらに言うべきことだと思います。>

そうですか。美談ですか。苦笑するしかありませんね。実際は「言及すると各種団体から論難されるので放置」していただけです。我々の町では法と秩序などもう捨て去られています。嫌がらせを受けるので表立った批判もなくなりました。皆見てみぬ振りをしているにすぎません。警察も区役所も協力などしてくれません。大阪市ですら「大甘の配慮」を表明しています。同和行政と構造はおなじです。

行政の側からの日雇い労働者やホームレスの自助努力に対する配慮

そうですか。行政からの配慮ですか。市民に冷たいとされる大阪市も随分進歩しましたねえ。自助努力ですか。笑ってしまいますね。どんな努力をしたというのですか?我々の共有財産を奪い取る努力ですか?
自分達の行動の正当化の努力ですか?
私も完璧な貧困層ですから、就活に良く行きますけど、格好だけは整えたそれらしき人々の口から発せられる、就職活動にたいする誠意のなさには、驚きを通り越してむしろ呆然とさせられます。
仕事の内容は聞かずにやたら「交通費は出るのか」を
追及する人。受けた会社の住所も把握せず、バイト君に当然のように「ここの住所教えろ」と言ってのける人。ご丁寧に「廃品回収の仕事していました」とか言うもんだから素性が丸わかりですよ。
我々がなかなか仕事にありつけない中で「彼らの就職」をどうやって担保するのですか?冗談ではありません。苦労している30代の我々を差し置いてかるがると仕事にありついてもらっては困りますね。

大阪市役所の手前の公園を占拠したうえに
「我々の生存権を担保せよ!」
といった横断幕で抗議されても、行政どころか我々のこころにすら響きませんよ。このような「自助努力」
を企業に評価してもらおうと考えているのなら、
甘いを通り越して論外ですね。競争原理が働くこの社会ではあなた方がいい目を見ることはまずありません。仮に社会主義国家になったとしても私は彼らの分まで働くのは御免こうむりたい。その前に苦しい家計の中から捻出している年金を返していただきたいですね。あるいは生活保護にかかる費用を。

ましてや我々は日頃直に彼らと接触している身なので、彼らの生き方を観察しています。
開き直りと自分勝手は見たことありますけど、
自助努力などほとんどみられませんね。というかそのようなひとは何らかの形で足を洗っています。
われわれが同じ町の人間として不法な住民登録を黙認していたとでも言うのですか?冗談ではありません。
われわれが住むところを確保しているのはその重要性を勘案してのことです。その為に収入の半分近くを支払っているのに、法の抜け穴を利用してよくも勝手な振る舞いをしてくれますね。じゃあ何ですか、われわれも同じように行動しても誰からも何にも言われない社会を作ってくださいよ。そん時はわれわれも一理あると認めましょう。
野宿者と支援者のやっていることはわれわれからすれば、法を捻じ曲げ自分達の都合のいいように解釈しているに過ぎません。たしかにわれわれは、違法な住民登録くらいはありえるだろうと思っていますが、それは法秩序を公然と踏みにじり、倫理もへったくれもないこの町に半ば絶望してのことですよ。
残念ながら、配慮などではありません。

行政には町を荒廃に追い込む無法の輩に対する配慮より本当の意味での支払いをまのがれないような貧困層に対しての援助をお願いしたいくらいですよ。

草加氏に寄せる (そると。)
2007-02-07 01:29:22
>で、ここはいったい何をしている所なのか?ホームレスを寝台車みたいな多段ベットで生活させつつ、一日一食(米のみでおかずはない)を支給、あとは職員が新聞の求人欄の切り抜きをまとめて入所者に渡すという「就労対策」をするところです。また、生活上の規則が不必要なほど無駄に厳しく、刑務所か自衛隊みたいな感じだったそうです。>

あなた、実際にそこで生活したことがあるんですか?
刑務所か自衛隊?刑務所がどれほどハードな場所かご存知なのですか?私は刑務所にはいったことがありませんが、留置所に入れられたことはあります。
そこでの経験から考えてみても刑務所の厳しさは想像を絶するもののはず。自衛隊だって厳しいですよ。100%そのような施設ではないと断言できます。

生活上の規則が厳しいのは当然でしょう。規則を守ることも就労の大事な要素と考えられているはずだからです。保養所でも旅館でもなく一定の役割を果たす施設なのですから何らかの制約はあるでしょう。
それでも只で入所している分だけ支払いはないでしょうが。こんな施設よく作ったなと思いますよ。

それもこれも野宿者が「行く場所がない」とごねるからですよ。そもそもかれらはどうして都心に住みたがるのですか?地方の山奥で勝手に住めばどうですか?

寝台車みたいな2段ベッドは御気に召しませんか?
なら、代わりに私に半年間住まわせてくださいよ。
こっちは生活の半分を占める居住費が支払い免除になるなら半年くらいは我慢して見せますよ。
そもそも、TVや生活用具一式を完備しているテントに住んで生活の仕方を選択できる野宿者がそんな不便なところで我慢できるのですかね?
いやー夏の大阪城公園は涼しくていかにも快適ってかんじでしたなー。そんでそこを仕切っているヤクザにどれだけ上納したんですか。お金はないでしょうから、たぶん盗品売買でしょうねー。愛りん地区の週末泥棒市でかせいだんでしょうなあ。日本橋界隈での置き引きでもされたんですかねー。あそこには無駄に金目のものがありますからねー。あと、違法屋台ですか。摘発されても摘発されても形を変え場所を変え営業される姿は脱帽ものですね。ヤクザ屋さんが守ってくれるので一般人は文句も言えません。

どんだけわがままなんですか。
社会で生きることは誰にとっても大変なことでしょうが。時には我慢や泣きをみる事だってあるでしょう。
確かに腹は立ちますが、対抗する方法はべつにあるのではないですか?
われわれにとっても冬は寒く夏は暑いのですよ。
それをしのぐために這いつくばっているんでしょうが。小馬鹿にされつつも平身低頭で社会にしがみ付いているのはプライドがないからではありません。

施設の条件が不十分なのは知っていますよ。
だけど、文句を言うならそれに見合う行動や言葉を使ってくださいよ。人をなじる言葉ではなく、説得力のある言葉で語っていただきたい。彼らの差別・差別用語をわれわれはたっぷり聞いていますよ。よくも障害者差別用語を駆使して人を詰れますね。障害者のノーマライゼイションに真剣に取り組む人の前で連発してみてくださいよ。「****」と。

野宿者が社会に受け入れられない理由がどこにあるのか考えてから文句を言って頂きたい。
同じようにどん底に落ちながら歯を食いしばって立ち直り、生活保護を受けながらも人に気を使える人をこちらは知っています。
己の横着に周りが合わせるまで自分勝手を続けるおつもりなのでしょうな。

要求の最低線? (浜の偏屈爺)
2007-02-07 12:14:15
草加耕助さま 今日は ホームレスに関する貴重な情報大変有り難う御座いました
その1:臨時収容施設(市のシェルター)が公園にと但し書きが着いている事に驚きました
ホームレスが府下で5~6千人いるという事は原則それだけ公共のシェルターが要ると言うことですね
その2:大阪市がシェルターにかけた金額が15億円とか 別の資料で5箇所とか見た覚えが有ります 一箇所3億円では費用対効果の悪い見本ですね もっとも所長の費用は新規に雇えばコストですが他の部署からの異動であれば市にとっては追加コストでは無いでしょうね 支援の皆さんともう少し使い勝手の良い運営の方法は何なのでしょうか
その4:住民票が4000人の意味が分かりました
一部の投稿で「支援者がホームレスを家に泊めろ」と書いていました 住民票をおける場所として支援者の自宅は一つの方法かもしれませんね
その5:しかし見た所知識・技術に優れていると思えない60歳前後の人が「住民票」があっても就労できる環境ではなさそうですね かっての様に労働作業があっても1日身体がもたないのではと思いました
その6:戦後直ぐ失業対策に道路補修がありました
1日働いて240円 底辺労働者をニコヨンと呼んだわけは手当ての額です 政府と地方自治体で失業対策を又やる時代なのかも知れませんね 1日働いて2500円~3000円位 ドヤに泊まってチューハイ位呑めるかも
5000人x2500円x365日=約46億円
国や地方の無駄使いを節約すればやってやれない策でもなさそうです 支援者と相談すればもう少し効率の良いやりようがあるかもしれません
有り難う御座いました
又 お寄りください
住宅地のスラム化も (浜の偏屈爺)
2007-02-07 13:43:25
そると様 今日は 貴方のご意見のほとんどは草加耕助氏に対する応答で終始しています 草加氏はURLを参照されれば氏の立派なブログに跳べますのでそちらで貴方のご意見を陳開してください
ご自宅の近くにホームレスが徘徊しスラム化も懸念しようかとの状況下では爺の様にもう少し事情を知りたい人とは焦燥感が全然違うと思いますよ
爺のコメント欄でコメント特に長文で内容が濃い場合は貴方のURLを必ず明記してください 通りすがりで言いたい放題を遠慮願う爺のブログのルールです 承知ください

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