広島県としては大切な納税先企業のユーザーにお粗末なミスをしたものです。
表題にある通り「2019年7月改正の県税条例からロータリーエンジン車の総排気量を1・5倍に換算して課税額を決める『みなし規定』が抜け落ちていたのに気付いた」そうです。
対象となるのは、19年9月までに新規登録されたロータリー車の10月1日以降の課税分で、ほとんどがマツダのRX―7かRX―8。過徴収額は計4340万4000円で、規定のない徴税だったため、今後還付する。
他県で同様な事案が見つかったため気づいたそうで2月の件定例議会で「みなし規定」を盛り込んだ条例の改正案を提出との事。
お粗末でした!!
写真:鈴鹿サーキットに集結したマツダのRX―8(2012年6月)© 読売新聞
読売新聞:
広島県は2日、ロータリーエンジン車の総排気量を1・5倍に換算して課税額を決める「みなし規定」が、2019年7月改正の県税条例から抜け落ちていたと発表した。実際には、1・5倍に換算した額の「自動車税種別割」(旧自動車税)を徴収しており、2518人から約4年半で400円~5万6100円を過大に徴収していた。
対象となるのは、19年9月までに新規登録されたロータリー車の10月1日以降の課税分で、ほとんどがマツダのRX―7かRX―8。過徴収額は計4340万4000円で、規定のない徴税だったため、今後還付する。
1月に他県で類似事例が見つかったのを機に確認し、広島県の規定漏れが判明した。県議会2月定例会にみなし規定を盛り込んだ条例改正案を提出する。県税務課は「再発防止に向けた組織的なチェック体制を強化する」としている。
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