王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日韓会合の説明に食い違い韓国への不信感強める経産省

2019-07-14 10:10:37 | 外交
昨日13日午後「12日午後行われた“半導体関連”の説明会で韓国側の当局者による(帰国の際の)発言に違いがある」と反論の記者会見を行いました。
13日午前、帰国に際し「韓国側の担当官」が「措置の撤回を要請した」と発言したことに対する「経産省の日本向け説明会見」と思われます。
岩松貿易課長は議事録を見ながら:
1;韓国側から問題の提起は有ったが撤回の申し出はなかった。
2;WTO協定にも違反しないと説明、反論はなかった。
話し合いは平行線に終わり信頼関係に影響を与える。
そして「説明会」とした事に「協議」と発言したことに遺憾の意を表明しています。
韓国側の担当者は「政治的立場」を背負っているので、言いたいことを言い放つのは仕方ない事なんです。それを避けるには「共同声明」なり「共同コミュニケ」なり事務担当者間で適当と思われる「確認書」を交わしていなければいけません。もともと「説明会」ですから韓国の対応が遺憾なら「次回は説明会も協議も無い」のは当然です。
問題は韓国の担当者が「日本側が貿易管理の見直しで韓国と協議の事項でない」と伝えた事に「こりゃ大変だ!」と思い韓国内でどの様に対応するか?でしょう。21日に参院選挙が終わり野党政権が誕生しない限り8月初には「ホワイト国除外」が決まりそうです。
戦後ずーっと「韓国」に対する対応は「戦争放棄ぼけ」でやられっ放し「慰安婦問題」の対応で時の官房長官の河野洋平の(日本人に対する)破廉恥な行為がさらに韓国を侮日政策に走らせました。もうこの辺で「政経一体で不毛な言いがかりと態度」には「遺憾」と言葉ばかりでなく少しは「それを阻止するべく行動を起こさないといけません」
勿論韓国の歴史認識(朝鮮併合、第2次世界大戦では勝利国??)に根差す歪んだ問題が有りますが、まずは「違う事、嫌な事」は直して貰ったりやめてもらう事を知ってもらわないといけません。
次に韓国は日本に「何を言いますかね?何を仕掛けるでしょう?
政府は静かに粛々と出来る事を進めて欲しいものです。

写真:13日経産省担当官による経過説明

産経新聞:
経済産業省は13日、半導体材料の韓国向け輸出管理の強化を受けて12日に行われた事務レベル会合に関し、韓国政府当局者による説明に反論した。韓国側は出席した政府当局者が「措置の撤回を要請した」と明言したのに対し、日本側は「撤回要請はなかった」と主張。会合での議論も平行線に終わったが、やり取りの説明も大きく食い違う。日本は韓国への不信感を一段と強めており、問題は混迷の様相を呈している。
 会合に参加した経産省の岩松潤貿易管理課長が記者会見し、「信頼関係に影響を与える」と述べ、韓国への不信感をあらわにした。
 韓国側は措置の撤回を要請したと説明するが、日本側は「問題解決の提起はあったが、撤回というのはなかった」(岩松氏)という。また、会合で日本は今回の措置が世界貿易機関(WTO)協定に違反しないと伝えたのに対し、韓国側は「納得できない」などと反発したとされるが、岩松氏は「韓国から反論はなかった」と強調した。
 会合は交渉を伴わない「説明会」との位置付けで合意したにもかかわらず、韓国側が会合を「協議」と説明したことに対しても、岩松氏は「遺憾だ」と述べて反論した。岩松氏は詳細は明らかにしなかったが、韓国側の説明には「対外的に明らかにしていいと双方で合意した内容を超えた発言がある」と指摘し、13日、韓国大使館を通じて抗議したことも明らかにした。
 また、韓国側からは今月24日までに再度会合を開きたいとの要請があったが、開催は未定という。
(引用終わり)

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