4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落しここをクリック⇒前日比345ドル95セント(1.1%)安の3万0924ドル14セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて長期金利が1.5%台に上昇し、投資家心理が悪化。
今週初めの1日のダウ平均は前週末比603ドル高と大反発しましたが、Volatility(移り気な)が高い状態であることを予測しコメントが付いていました。その予想は当たりました。コロナワクチンの普及とか長期金利の下がりとか希望に満ちた上げ材料の提供にも拘わらず、利益確定売りが3日連続で続いています。明日は上げと見るか下げと見るか厳しい鬩ぎあいです。まもなく始まる5日の日経平均にも何分の影響が出そうです。
日経新聞:
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比345ドル95セント(1.1%)安の3万0924ドル14セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて長期金利が1.5%台に上昇し、投資家心理が悪化。
金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売られた。
パウエル氏は4日午後のウォール・ストリート・ジャーナル紙の公開インタビューに応じた。長期金利上昇について「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念する」と述べたが、具体的な抑制策に言及しなかった。発言後に長期金利が一時1.55%に上昇。ハイテク株への売りが強まり、スマートフォンのアップルなどが下げた。
(以下省略)