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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

中国軍、東沙諸島奪取演習を明言 !

2020-08-05 10:32:23 | 中国関連
ここ1か月以上、中国本土での長江(揚子江)流域の洪水についてまずAFPの記事に驚いて続いてyoutube で台湾系の報道を知ることとなった。
大阪漫才の乗りというより、むしろ大阪漫才の元祖の相声としての乗りでMCとゲストが早口で共通語をやり取りするので画面の漢字を頼りに内容を類推しています。
この動画で、このところ中国軍が台湾の実効支配する東沙島を攻撃すると明言しているらしい!
この根拠はこの共同通信の記事にあるように中国人民解放軍国防大学の李大光教授は香港の親中系雑誌「紫荊」8月号に発表した寄稿で、中国軍は8月に南シナ海で、台湾が実効支配する東沙諸島の奪取を目標とする大規模な上陸演習を行うと指摘したのが元の様です。
一連の中国の行動に台湾系youtubeは次の様に指摘しています。
1:中国はデフコン3(戦闘準備令)を発している。
2:7月末から8月の雷州半島の軍の動きは国内向けであれは上陸部隊ではない。
3:すでに米軍は東沙島から対岸の広東にかけ6月には67次の偵察機の派遣で電子データーを収集車を進めている。
4:台湾軍も東沙島にC-130で対空兵の空輸が済んでいる。 また守備兵もこれまで海上保安部隊であったのがレンジャー部隊99旅団に入れ替わっている。 東沙島は「難攻易守」である。
5:中国も台湾海峡の中心線を超えて攻め込めば「台湾」と直接交戦になり、台湾側も用意周到の準備をしているので犠牲が大きい。
東沙島であれば、離島であり被害は限定的である。
さてここが東沙群島です。(ネットより)

向かって右上のベロ(これが9段線)の付け根、台湾と香港の間の東沙諸島の最大の島が東沙島。 次が共同の写真より良く分かる写真、長く白いのは滑走路

そして命名碑

実行支配とはこういう事で、どこかの国の尖閣列島の支配の在り方と違います。
さて、台湾は、ここで住民に対する被害を最小にとどめ、交戦し中国の非道を指摘し、自由と民権を守る国(米、英、豪、仏、日など)の支援を受けて占領を防ぐ と考えているらしいのです。
台湾のyoutube はこの作戦を「囲巍救趙」(敵の戦力を分散させる)と呼んでいます。
そういえば、インドがフランスからタイフーン戦闘機を購入し、中国との国境未確定地区での戦いを強めている事、香港国家維持法では元宗主国英国と揉めだした事。
南沙諸島では,ヴェトナム、ブルネイ,比,印尼ともめている事。そしてつい最近の事態ではスパイ工作で機密を盗んだり、領事館がスパイ工作の基地と化した中国とデカップリングを決めた米国にも大いに期待しています。
さて、台湾を攻めると見せて尖閣が攻められないようにして貰いたいものです。
台湾のしたたかさを見守りましょうね!

写真:東沙島 (2010年9月 台湾軍機から)

共同通信:
【北京共同】中国人民解放軍国防大学の李大光教授は香港の親中系雑誌「紫荊」8月号に発表した寄稿で、中国軍は8月に南シナ海で、台湾が実効支配する東沙諸島の奪取を目標とする大規模な上陸演習を行うと指摘した。実施の具体的な時期や場所については明示していない。
 李教授はメディアでたびたび論評を発表している軍事戦略の専門家。演習計画は5月中旬に共同通信が報じていたが、中国軍内の人物が明言したのは初めて。
 演習内容によっては南シナ海で米軍との緊張が高まる可能性がある。エスパー米国防長官は5月、演習計画について「極めて重大に受け止める」と中国を強くけん制した。(引用終わり)
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