王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

高1学生に電車賃 そっと 1000円 高齢夫婦 !!

2019-06-04 06:53:51 | 社会

今朝4日のニュースです。

6月29日夕、池袋駅でICカードの残額不足で帰宅できなくなった高1男子生徒に高齢者夫婦が声掛けして1000円をそっと手渡して去ったそうです。

この高校生は墨田区の支援学校に通っていたのですがこの日はいくつかの行き違いがあり出迎えの母親と行き違いになりJR池袋駅に出たとあります。

2時間も待って母親と会えない男子は北千住の自宅に帰ろうとICカードを使うと残高が9円しかなく(対処に困り?!)立ち往生していた様です。

すると様子を察した高齢夫婦が「そっと1000円を手渡した」ので高校生がチャージを終えると既に見えなくなっていたとの事。

学生は無事帰宅し事情を聴いた母親が「親切な方にお礼をしたい」とツイートしたのが毎日新聞の目に届いたのでしょう!

嫌な事件ばかり多いこの頃ですが「爽やかな良い話ですね」!! 先月は沖縄で6万円も困っていた高校生に「黙って手渡したお医者さんの話が有りました」 この件は新聞の記事が縁で二人が会うことが出来ました。感動して浜爺が真似をしようとしても「旅先で6万円も人に貸してあげる余裕はありません」

池袋の1000円ならもし似たような例に出会ったら、思い切って貸すことが出来そうです。

JR池袋・北千住間はいろいろ経路が有るようですが西日暮里乗り換えで片道330円の様ですからチャージの利便性と金額の兼ね合いも真に過不足なく粋な計らいと感服しました。

美談の陰にお母さんの「まさかの対策」が欠けていました。出迎えの行き違いはありうるのですから鞄か財布に「念のため2000円位」は持たせる。今回は何か事情があって携帯を解約したそうですが「ガラ携」の安いのを持たせないといけません。美談は美談で結構ですが美談にしない平素の心がけは大切です。

それはとも角、親切なご夫婦が見つかると良いですね。

写真:右手前が当事者の学生 3日に再現のため撮影したらしい

毎日新聞:

「困っているなら、これを使って」。先月29日夕、東京・池袋の駅で、ICカードの残高不足で、帰宅できなくなった東京都立特別支援学校高等部1年の男子生徒(16)=東京都足立区=に高齢の夫婦がそう声をかけ、1000円札を手渡した。行き違いではぐれた母、福田恭子さん(59)は「こんなに親切な人に出会えるなんて感謝しかない」とツイッターに投稿し、連絡先が分からない夫婦に会い、お礼を伝えたいと考えている。【山口朋辰/統合デジタル取材センター】

 ◇残高9円、母と行き違い

 29日午後6時ごろ、福田さんの長男の男子生徒はJR池袋駅の北改札で立ち往生していた。自宅最寄りの北千住駅まで帰るつもりだったが、カード残高が9円しかなかった。その姿を見た高齢の夫婦が長男に近づき、「これを使って」と1000円札をそっと渡した。長男がカードのチャージを終えると、既に夫婦の姿はなかった、という。福田さんによると、長男は自身の状況を言葉で具体的に説明することが苦手だという。

 4月に墨田区の支援学校に入学した長男は電車で通い、福田さんも付き添っていた。1人での通学に慣れ始め、下校時に2人が落ち合う場所は校門から最寄り駅の道中に変わっていた。この日は、普段より1時間早い午後2時半に授業が終わり、下校時間が早まったこともあって2人は行き違い、会うことができなかった。長男の携帯電話も、ちょうど解約したばかりだった。

 10日ほど前、福田さんは冗談半分で「早く授業が終わる日は、池袋に行けたらいいね」と長男に話した。このことから、長男は「先に行った恭子さんを追いかけなければ」と思い、自宅に帰らずに池袋駅を目指したとみられる。ダウン症の長男は計算が不得意で、お金の価値をしっかりと把握できないので、ICカードに高額の入金をしないようにしている。福田さんは残高が数百円と把握しており、「そろそろチャージしなければ」と思っていた。

 長男のかばんには、援助や配慮の必要性を知らせる「ヘルプマーク」が付けられ、道に迷ったり、はぐれたりしたときは、最寄りの交番に行き、マークに記載された福田さんの携帯電話に連絡を頼むよう伝えていた。長男の説明によると、駅周辺で2時間ほど福田さんを待ち、疲れたため帰宅しようとした際、夫婦が1000円札を渡してくれたという。長男は午後7時前に自宅に戻ってきた。

 1日10万人以上の乗降客があるターミナル駅での出来事に、ツイッターでは「殺伐とした世の中、捨てたもんじゃない」「その1000円は神様のバトン。巡り巡ってほんわかバトンはそのご夫婦に届くはず」など、温かい投稿が相次いでいる。福田さんは「長男は失敗と体験を積み重ねて、生活力を身につけており、すてきなご夫婦に多くのものをいただいた。直接会ってお礼がしたい」と話している。連絡は、福田恭子さん(tuyumushi@gmail.com)まで。

(引用終わり)

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