王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

シリアで人質 安田純平さん 記者会見 !!

2018-11-03 07:14:52 | 社会
「紛争地に行く以上は自己責任」 安田純平さんが会見
昨日2日昼過ぎシリアで拘束されていた後、3年4か月ぶりで釈放され帰国した安田さんの記者会見の一部をTVニュースで見ました。
浜爺が何となく思っていたのは「可能な限り説明することが私の責任」と帰国後に行ったことからドロドロした内容の話になる事を期待していました。

何と安田氏の会見は見事に整理され無菌状態の報告だというのが浜爺の受けた印象です。

ジャーナリストとして報道に命を掛けるとの正しい立場。
事前にイラク(紛争地一般でも)に入る対する日本政府の警告と「テロリストとは交渉しない」との世界共通の政治的立場。
この二つの間でイラク侵入の2時間?後には現地を良く知った「案内人?」の手から「テロリスト或いは人質誘拐犯」に手に渡されてしまった「ドヘマ」をこいたのですからまずこの辺りの反省と事情が語られて良かったのでないかと思っていました。

まあ冒頭に「解放に尽力し心配してくれた人の感謝とお詫び」は当然ですが「政府が当事者になった事を謝罪」しています。
まあここで日本政府が何らかの手段を取ったのですから「ドロドロ」した話は出ない/出せないのでしょう。
そして最後が良くありません!
「今後の(活動
の)予定は白紙」だそうですが、ここは「志を同じくする人たちを)国内から応援する二とどめる」程度の事は言わないと反省が無い気がしますがさて諸兄姉はどう改憲をご覧なりましたか?
まだしばらく見守らないとドロドロした(つまり本当の)話は分からない気がします。
もう少し見守りましょうね。


写真:記者会見での安田氏

朝日新聞:
内戦下のシリアで拘束され、3年4カ月ぶりに解放され帰国したフリージャーナリストの安田純平さん(44)が2日、都内の日本記者クラブで解放後初めての記者会見を開いた。「可能な限り説明することが私の責任だ」と話し、シリアで拘束された経緯などを詳細に証言した。日本政府の対応について「紛争地での救出は難しいので、可能な限りの努力をやっていただいたと考えています」と述べた。

 安田さんは会見の冒頭、「解放に向けてご尽力いただいた皆さん、ご心配いただいた皆さんにおわびしますとともに、深く感謝申し上げたいと思います」「私自身の行動によって、日本政府が当事者になってしまった点について、大変申し訳ないと思っています」と述べ、深々と頭を下げた。

 安田さんの解放をめぐっては、直後から「どれだけ国に迷惑をかけたのか」「日本政府の言うことを聞けないなら外国行かないでくれ」といった批判がネット上に出ていた。

 こうした批判について、安田さんは「紛争地に行く以上は自己責任。自分自身に起こることは自業自得だと思っている」と話した。そのうえで、日本政府の対応について「本人がどういう人であるのかで行政の対応が変わると、民主主義社会にとって重大なことだと思います」「今回、外務省としてできることをやっていただいたと考えています。家族のケアもしていただき、非常にありがたいと思っています」などと述べた。今後の紛争地取材については「行くかどうかは全く白紙です」と答えた。

 会見で安田さんは、シリアのイドリブ県における反政府武装組織の状況などを深く取材するために現地入りを目指したと説明した。2015年に過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害されたジャーナリストの後藤健二さんのガイドも務めたという人物らの案内で、シリア入りの準備を進めたという。安田さんは案内人について「顔を出して活動していた人物で、信用した」と話した。

 案内人からの連絡を受け、2015年6月22日深夜にシリア入り。事前には「車で迎えが来る」と言われていたが、誤って案内人と違う方向に歩いて進んでしまい、トルコから国境を歩いて越えたところで、2人組の男に両腕をつかまれ、トラックに乗せられて拘束されたという。23日には民家に監禁され、スパイ容疑で取り調べをされたと説明した。
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