王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

愛知立てこもり 警官死亡

2007-05-18 07:06:18 | 社会
警官救出時にSAT隊員撃たれ死亡 愛知立てこもり(朝日新聞) - goo ニュース

昨日17日午後4時前事件は起きた 愛知県長久手の民家で元暴力団の男が発砲し子供二人を負傷させ、駆けつけた警官に発砲、動けぬほどの怪我を負わせ妻?を人質に立てこもっている

こんな概要のニュースを夕刻見た 男は近づく者に発砲をすると言っているそうで玄関先で倒れている警官は手を時々動かしている様だが救出に行けない
しかし5時間以上もこんな状況で放置しておいて良かったのであろうか?
事件解決後の検討課題であろう

夜9時半前、機動隊が盾を前に「倒れている警官」の救出に向った 警官は救出された(病院に収容、意識はある)が、立てこもり男の発砲で「近くで警戒に当たっていた県警の特殊部隊員」がほぼ即死した 彼は23歳、1歳のお子さんが居たとの事
謹んで哀悼の気持ちを捧げます

さてこの事件を聞いた瞬間、4月21日の町田立てこもり事件を思い出した
そこでも書いたが「説得による身柄確保主義」と「火付け盗賊改め方風の切り捨て主義」、「警官による説得」と「ハイテクによる情報収集と交渉人の投入」等検討課題は多い
更に問題は「拳銃の不法所持」にある。暴力団員一人に一丁、5万丁は日本にあるのでないかと

信長公以来兵農分離により同時代の世界に比べずーと安全といわれてきた日本である 今一度「拳銃など銃器は所持しただけで懲役10年・販売した者は最高死刑」の様な「厳罰主義」を検討する時期であろう ついでに青少年への害毒と犯罪の温床の「麻薬・覚せい剤の所持や販売」も同様であろう
朝8時現在立てこもりは解決していない

朝日新聞:
17日午後3時47分、愛知県長久手町の民家で、「父が拳銃を持ち出して立てこもっている」と、女性から110番通報があった。男は自分の長男と次女のほか、現場に駆けつけた警察官を撃った。玄関前に倒れたままの警察官を救うため、警官隊が同日午後9時すぎに突入したが、少し離れて警戒にあたっていた機動隊員の林一歩(かずほ)巡査部長(23)が左胸を撃たれた。林巡査部長は搬送先の病院で18日午前0時14分に出血性ショックなどで死亡した。男は女性1人を人質に取ったまま自宅に立てこもっている。
 調べによると、立てこもっているのは同町長配(ちょうはい)2丁目、元山口組系暴力団組員大林久人容疑者(50)。大林容疑者は約10年前に組から除名されたという。
 現場は、大林容疑者の自宅で、人質に取られているのは大林容疑者の内縁の妻とみられる。(以下略)
コメント (2)
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