2018-10-14第37節(アウェー)町田遠征自走車中泊(その1) 町田vs大分 3-2 負け

2018-10-18 17:57:31 | 大分トリニータ
10月14日(日)に行われた第37節(アウェー)町田戦に行ってきました。
今回は今季最後の自走遠征車中泊となります。
5泊6日というかなりハードな計画ですが過去の経験を生かせば何とかなるのではないか。
そんないつもの軽い気持ちで自宅を出発したのが10月11日(木) AM6時。                   
天気は雨、高速の橋の上は車が横揺れしハンドルを取られるほどの強風に思わず隣で「ギャー」というドラ猫、、、じゃなかった可愛い子猫のような鳴き声が聞こえます(笑)

先行き嫌な予感がしてきましたが、その予感が2時間後に的中することをこの時はまだ何も知りませんでした(笑)

というような話は「第37節(アウェー)町田遠征自走車中泊(その2)観光編(箱根関所、芦ノ湖(海賊船)、箱根神社、彫刻の森美術館、大涌谷、ススキ高原)」で詳しく書くことにします。
もったいぶって申し訳ないです(笑)

では「町田自走遠征車中泊(その1)町田vs大分 3-2 負け」 からスタートです。


FC町田ゼルビアの本拠地である「野津田スタジアム 西駐車場」に着いたのが10月14日(日) AM 8時半。
停まっている車はまだ数台。
駐車場の係の人が「大分から車で来たんですか?」ってビックリしていたので「5泊6日の車中泊です」って言うとさらに驚いた顔をしていました。
「今日はお手柔らかに」って言われたけど町田さん強すぎでした(笑)
待機列に荷物を置きましたが一番先頭は初めての経験です。



合流したのがババケンサポさんとジャニちゃんサポさんの2人。
今大活躍している2人です。


「13時 開門」


初めての「野津田スタジアム」です。


一番前の席から見ると高さが無いので向こうのゴールが遠くにかすんで見えます。
でも選手を近くに見られるので一番前から今日は応援です。


「YASSカレー(町田のロックなカレー屋)」  
野津田に来たらこれでしょう!
「角煮カレー=850円」


社長の奥様が書いたのがコレ!
上手でしょ!


社長の奥様と嫁はん。
(写真撮影、ブログ掲載は許可済み)


社長が手にしているのは「ニータン」の本。
社長がニータン大好きと聞いてどなたかがプレゼントしたようです。
マスコットキャラクターではニータンが一番可愛い、と嬉しい言葉をいただきました。
(社長 ありがとうございました)


何でも書いていいよ、というフリーノートがあったので書きました。
(愛の告白もOKのようです。勇気ある男性は是非、彼女に告白を)
下が私。上は奥様の描いた絵です。


こちらが評判の「角煮カレー」
角煮の厚さが凄いでしょ(笑)
カレーの甘辛さとピッタリの相性なんです。
まぁ一度食べてみてください。
病みつきになること間違いなしです。


カピちゃんからいただいた「ニータンパン」
食べようと思ったら嫁はんから「明日の朝ごはんだからダメ」と怒られたパンです(笑)
あんずの味が美味しかった。
カピちゃん、ありがとう!!


スタグルの紹介をもう一軒。

「コンフィコンフィ」 


このお店の「鶏もも肉のコンフィ」
食べなかったけど仲間が食べてるのを見て美味しそうだったのでいつか食べてみたい!!


アウェーでも気心の知れた仲間が一緒だとつい時間が経ってしまいますね(笑)


名称「ゼルビー」                             
町田市の鳥であるカワセミがモチーフ。
ホームスタジアム・町田市立陸上競技場がある野津田公園内に住んでいる。
流行りのゆるキャラではなく、イケメンキャラを自負している。
   =公式より=


仲間のとっても元気なお嬢さん2人。
長野県川上村から来た「レタ助」くんと記念撮影。
とっても可愛い2人です。


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「トリニータ選手バス 迎え」

最初ゼルビアコールの中で来たバスだったのでてっきり「ゼルビアの選手バス」だと思っていたんですが「トリニータの選手バス」でした(笑)
まさか「ゼルビアコール」に迎えられるとは。
選手も驚いたのではないでしょうか(笑)


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アウェーの楽しみの一つはホームではなかなか会うことのできない仲間の顔を見ることです。
甲府遠征のときはいろいろお世話になりました。


アウェーで声をかけていただき嫁と仲良くなったYさん。
今度是非 ホームに来てくださいね。


今回 初めてお会いしたSさん。
声をかけていただきありがとうございました。
よろしくお願いします。

もう一人 関東にお住まいで臼杵出身のIさん。
名刺をいただいたのに一緒に写真を撮らなかったのを後悔しているのですが、よろしくお願いします。


ジャニちゃんのゲーフラはカピちゃん。


「片さんゲーフラ」のKさん。
K画伯の似顔絵が大好きな私としては今年も全員の似顔絵ができるのを楽しみにしています。




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今回お笑いコンビ「ダイノジ」の「大地」さんのお母様と一緒に応援しました。
選手をこんな近くで見ることは無い、とのことで大喜びしてくれました。


涙もろくて優しい素敵なお母様と一緒に応援できて幸せな時間でした。
ありがとうございました。


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心配された天気も曇りから晴れとなり雨の心配はなさそう。
大分は5連勝で町田に乗り込み、町田は優勝を掲げて大分を迎え撃つ。
大分は「3-4-2-1」
町田は「4-4-2」のシステム。


「試合開始」
レイがハイタッチのタイミングを「いつかな?」って待っているのが面白い。


そしていつものように のりとフックが最後にがっちり握手。


レイと10番土岐田選手とのマッチアップ。
見応え充分だった。


町田のスタイルはとにかくコンパクト。
狭いエリアに何人もの選手が密集している。


選手とほぼ同じ目線で写真を撮ると町田の選手がいかに密集しているかが分かると思う。
GKをを除いて10人。
その内の5人がノリの前に見える。


ゆっくりならまだわかる。
町田の選手の全員がハイスピードでプレーしているから見ているだけで疲れてしまう。


映画館のスクリーンに一番近い席に座っていることを想像してもらうと分かりやすいかもしれない。


動きに目と頭が追いついていかない(笑)


最初のチャンスは大分
「7分」
ババケンが初シュート。
しかしこれはGKにキャッチされる。





「9分」
前田からババケンに渡ったボールをババケンがスルーパス。
抜け出た伊佐が枠のギリギリを狙ったが残念ながら枠の上。

その1分後
「10分」
前田が上げたボールに抜け出した伊佐。
GKと1対1になったが惜しくもGKがブロックした。


「16分 町田先制」
町田 コーナーキックからショートコーナーを選択。
24番ロメロフランク選手が右隅に決め町田先制 「1-0」


10月9日までのデータを見ると。
町田の得点の一番高いのがセットプレーからの得点で「19得点」
大分のセットプレーからの得点はわずかに「6得点」と少ない。

町田に1点を先制されたが大分が攻める展開が続く。
「21分 大分コーナーキック」
これは面白かった。
キッカーはレイ。
町田と同じくショートコーナーを選択。



レイが蹴る寸前、右に走る智輝。
レイからのボールをゴール左の空いてるスペーに上げる。



飛び込んだ星がダイレクトでシュート。
セットプレーで点の取れない大分が準備したものだが決まれば面白かった。




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「26分 大分同点」
フックからのロングボールに斜めに抜け出したコテ。


GKの動きを冷静に見ながらGKを交わし


ボールを持ちなおして落ち着いて10番土岐田選手の股の間を抜いてゴール右隅に決めた。


これで「1-1」の同点。
試合を振り出しに戻した。


「結婚指輪」にキスをするコテ。
少し恥ずかしげなのがコテらしい(笑)


                                   
「コテ 前節の京都戦の2ゴールに続いて2試合連続のゴール おめでとうございます」



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勢いは大分。


このまま一気に逆転といきたい。


「32分 大分逆転」
レイからコテにボールが渡り、コテからのボールを伊佐がおさめて再度コテに。


コテからのボールをババケンがバックヒール


これがオシャレ。
あまりにオシャレなのでなにが起こったのか分からなかった(笑)


ゴール左隅に見事に決まった。


これを取れるGKはさすがにいないと思う。


そういえばババケンがハットトリックをしたのも前回のホーム町田戦のときだった。



やはり相性というものがあるのかもしれない。


                                   
「ババケン 自身のキャリアハイとなる今季11ゴール目 おめでとうございます」



勝負を決定的にするにはさらに追加点が欲しい大分。
「34分 左からの攻め」
星が切り込んで前が開いたがシュートではなくパスを選択する。
しかしこのボールが合わなかった。
「35分 大分コーナーキック」     
「37分 町田ボレーシュート」
「39分 町田コーナーキック」



「43分 町田得点 2-2 の同点」



2-2 同点で前半を終えた。



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「ハーフタイム」


昨季は町田対策にサイドチェンジを多用した大分。
今季はそれに加えて縦のロング、斜めのロングを多用した。


大分としてはビルドアップのところで甲府戦のような失点はどうしても避けたかったからだろう。


後半に入ると町田ペースになる。


狭いエリアに密集して中央からゴリゴリ来る町田。
エリアを広く使いワイドに攻める大分。


そんな中、セカンドボールを拾えなくなった大分。


我慢の時間が続く。


「58分 町田コーナーキック」
星のクリアボールが相手のハンドとなり町田のゴールが取り消された。



町田の攻撃が続く中、24番ロメロフランク選手にこの日2得点目を決められ「3-2」
再度逆転された。



ゴールが取り消されたことにより町田はさらに闘志に火が付き、大分は少し受け身になったのかもしれない。
(ゴールシーンをオーロラビジョンで見るサブメンバー)


「69分 大分2枚替え」 
伊佐 耕平 →  藤本 憲明 
馬場 賢治 → 三平 和司 に交代。   


「70分 フジモン 惜しいヘディング」
智輝の狙いすましたクロスに頭で合わせたフジモン。
決まったかに見えたがポストに当たり弾かれた。


後半は町田のペースが続く。


「74分 町田シュート」
これは高木が抑えた。


「78分」
前田 クロス
「80分」
大分 コーナーキック

「83分 交代」   

星 雄次 → 清本 拓己に交代


「86分 大分コーナーキック」
目の前のコーナーキックに声が大きくなる。


「88分 清本クロス」
大分が攻め込むも攻撃が単調になり町田にはじき返される。
少しづつパスも正確さを欠いてくる。


それでも攻め続ける選手に大分のサポーターの声が一段と大きくなる。



「試合終了」
3-2  負け。

この瞬間が辛い。
勝者と敗者が分かれたこの瞬間。


負けてゴール裏に来るときの選手の気持ちを思うと辛くなる。
この時の選手を撮りたくない。


カメラを放り投げて選手にねぎらいの言葉をかけたい。


子供たちに温かい言葉をかけたい。


でも声を出せないのを私自身が知っている。
言葉を出そうとすると胸が締め付けられ、熱いものが込み上げて来る。


それを抑えることができないことを誰よりも知っている。
だからカメラを構える。


選手が見える。


悔しい顔がある。


笑えないのはわかっている。



下を向く気持ちも分かる。


でも選手もサポもやりきった。
最後までゴールを狙って戦った。


結果は負けた。


こっちが必死なように相手も必死。
それが勝負なんだから!


追う立場から追われる立場になった。
そこの隙間がどこかにあったのかもしれない。


しかしこんな面白い試合はなかなか見れない。
先制されて追いついて、逆転して追いつかれて、再逆転されて!


本当に面白かった。
頂上決戦にふさわしかった。


悔しさ? もちろんある。


でも、一緒に戦うって決めた以上勝っても負けても一蓮托生。
すでに同じ船に乗っている以上勝てば一緒に目的地へ行くし、負ければ一緒に沈む。
その覚悟は最初からある。


1敗したからってオロオロすることはない!


2年前はJ3だった。
去年は22位の一番下からのスタートだった。
失うものなんて何も無い!


今、この時期にこの位置にいること。
それがどれだけ凄いことなのか。
それがどれだけ幸せなことなのか。


ここからが本当の勝負!
ここから5連勝すれば自力でJ1に上がれる道がある。
他人を当てにせずに自分たちで扉を開けることができる!
下を向いている時間は無い。
夢が現実に変わる残りの5試合。


地獄に落ちて這い上がってきた強さが私たちにはある。
まずは目の前の千葉。
ここに勝つ。
ここから始まるのが大分魂。


千葉に勝とう!
J1に行こう!


       
闘え 大分トリニータ!
闘え 大分12番!!
修羅場上等!!

                 
本当の戦いはここからだ!!


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トッキー 挨拶に来てくれてありがとう。


来にくかっただろうけど絶対に待ってるから。
次も必ず来てな!
「ガンバレ トッキー!!」



「第37節(アウェー)町田遠征自走車中泊(その2)観光編
(箱根関所、芦ノ湖(海賊船)、箱根神社、彫刻の森美術館、大涌谷、ススキ高原)」に続く。




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