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2025-5-3 第13節(ホーム)vs熊本 1-0 九州ダービー勝利!! 無失点だ!3連勝だ!幸太郎だ!!

2025-05-04 22:28:28 | 大分トリニータ
『この一戦に全てをかけている』

キックオフ7分前。
クラサスドーム大分のビジョンに映し出された伊佐選手は熊本戦にかける意気込みを聞かれこう語った。
さらに
『(自分のゴールよりも)チームが勝てばなんでもいい』と。

九州ダービーはどの試合よりも熱い。
特に熊本さんは毎年たくさんのサポーターが来てくれる。
今節もバチバチの青と赤の誇りをかけた熱い闘いが期待できる。
昨季は1-1で迎えたアデショナルタイム、ペレイラのオシャレなヒールゴールが決まって勝ったのは記憶に新しいところ。
今節はどんな感動が待ち受けているのだろうか?

第13節 大分トリニータvsロアッソ熊本・熱い熱い九州ダービー!の開演です。


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【TOSテレビ サタデーパレット】


この日は「びっくーと圧倒的ニータン」のテレビ取材から始まりました。
TOSの朝の番組(一週間に一度土曜日)に放送される『サタデーパレット』
圧倒的ちゃんたちは 5月17日(土曜日)のAM10時20分から開始の番組内で『AM11時』ごろから約20分間の出演予定だそうです。

AM8時半、TOS テレビ大分の報道制作部リーダーの牧野さん(女性)と合流しました。
ここからメガニータン(びっくー)を車から出すところから始まり選手バス見送り(午後5時過ぎ)までの約9時間の長丁場です。(牧野さんお疲れ様でした。)

まずはその様子から書いていこうと思います。
(なお、牧野さんは顔出しOKです)

大人5人でびっくー(メガニータン)を車から出しますがコツがいります(笑)
でも皆さんは手慣れたものです。
今日も北九州から連れてきてくれたことに感謝!


災害用のリヤカー(仲間が寄付してくれました)に乗せて移動です。


ここからもふもふニータンランドまで細心の注意を払います。


    
【もふもふニータンランド】

ここです。
ここが『もふもふニータンランド』です。
(大分公式より許可をいただいています)


すでに『圧倒的ニータン』たちは勢揃いしています。
その真ん中が『びっくー』の場所です。



前節から作り始めた『ウェルカムボード』の飾り付け中です。



こうして一つ一つを積み重ねていきます。


アウェイサポさんに楽しんでもらいたい。そんな想いで作っています。


完成です。


姐さん(嫁)のインタビュー中。
何を話しているのでしょう…(笑)


仲間がインタビューを受けています。こちらまで緊張してきます。




こちらは知り合いのロアッソサポさんです。
(顔出しは許可済み)
実は向かって右のロアッソくん(ぬいぐるみ)はこの日のためにわざわざ購入(3万円)したそうです。
大分では圧倒的ニータンはクラファン限定ですが、熊本さんでは通常販売しているようです。
ロアッソサポさんありがとうございました。



ずらりと並んだニータンズとロアッソくんの数、約40体!!
す、凄い!今季一番です。


そこに本物の『ロアッソくん』が来てくれました。
ヤッタネ!!


ロアッソくん、ありがとう。


がくモンさんも。
『ありがとうございます』


ろあいおんさんも。
『ありがとうございます』


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そして私はいつものようにピッチサイドへ。
今日は姐さん(嫁さん)も一緒です。
(Yさん 写真をありがとうございます)




ロアッソサポさん約2000人。


ありがとうございます。


大分も負けてはいません。
ぎっしりのG裏!




    
『フライングマナティ』


最近の私はマナティゲーフラのこの子を探すのがルーティーン(笑)
隣にいる嫁が『見つけた』
いつもとは真逆のゴール裏の左側にいました(笑)
頑張っている姿がたまりませんね。

   
『こぱんつくんを探せ!』


さてこの日の私の最重要タスクは選手入場時にエスコートキッズとして選手の誰かと一緒に出てくるこぱんつくんを探すこと(笑)
隣にいる姐さんが双眼鏡で探し、見つけ次第知らせてくれるようになっています。

選手入場。
(う〜んどこにいる?)
分かりません。
取り敢えず選手一人一人にカメラをフォーカスして連写しまくります。
『分かった?』
嫁に聞きます。
『う〜ん、あ!?宇津元じゃない?』
『宇津元? あ!そうだ、そうだ』
ホッとしましたが…まだまだ


こっちを向かんかなぁ。
あ!向いた。
『撮れた?』
『撮れたと思う…』


無事にタスク終了…です。
今日の仕事は完了←いやいや、今からやで(笑)


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【試合開始】



ピッチ内練習でGKが出てきたときの熊本サポの大ブーイング。


『大分だけには負けられない』の熊本の煽り。
嫌いではないしどちらかというと楽しい(笑)


バチバチのダービーが開始した。


そんな中、時間が経過するにつれ主審の判定にかなりフラストレーションが溜まってきた。




このシーンがノーファールというなら90分間すべて「ノーファール」の判定にしてほしい。






そりゃあデルランだってファール基準が分からなくなるってもんだよ。


それでもお互いファールの少ない大分(14位)と熊本(15位)同士。


バチバチのプレーを繰り広げる。






















そんな中、32分の伊佐のファール。
極め付きは37分の宇津元のファール。
そりゃ、選手はみんな大人だから感情を押し殺して笑顔で対応するさ。


幸太郎だって精一杯笑顔でカードが出ないように努めているよ。
でも腹の中はグッと我慢していると思う。


その代わりに「片さん」が感情をあらわに激オコだった。
しかし間にコーチが入り最悪の結果を回避するあたり流石だと思った。





ただ私は怒っていた。
ひたすら怒っていた。
主審がゲームの中心にいてはいけない。
あくまで脇役なのだ。
フラストレーションはもはや限界まで来ていた。
そんな中…

モヤモヤを吹き飛ばしてくれる目の覚めるヘディングを決めてくれた選手がいた。
幸太郎だ。

39分、左サイドをオーバーラップするデルランにノムが出す。


深い位置まで持ち込みクロス


ファーの位置で後ろから走り込んだ幸太郎が高い打点で叩きつけるようにヘディング。


GKの右隅に吸い込まれた。


今季初「14,094人」を飲み込んだクラサスドーム大分が揺れた。
ピッチサイドに降り注ぐ歓喜の声。
メインスタンドに向かって走る幸太郎。
エンブレムに触わり指輪にキスをした。


これで今季3ゴール目。


貴重な貴重な先制ゴールだ。


『いまチームとして高めたいのは最後の精度、決定力』
『引き分けが多くなっているのはチャンスで決めきれなかったから』
          
「有馬選手 今季3ゴール目 決勝ゴールおめでとうございます!!」




その後、後半熊本に攻め込まれたもののゴールを割ることなく無失点勝利を飾った。


ハマタロウのこの言葉。
『1点決めれば自分たちは守れるという流れが多く、立ち上がりに失点さえしなければあとは粘って1点取って守り切る』


『それが自分たちのスタイルのひとつとなって、それが結果に結びついている』


これで3連勝。
しかしまだまだ油断は禁物。


前節、鳥栖戦までのデータではあるが、大分は1試合平均のシュート数は『9.3』とダントツに少ない。


ならば枠内シュートが多いのではないか?
しかし1試合平均の枠内シュートは『2.6』でこれはワースト3位。


うむむ、ならばパスの成功率は?
しかしこれもワースト5位。


では『シュート決定率』はどうだ!
これだ!
これは良いはず。
正解、これはベスト5位。



守備を重視する以上仕方がないことかもしれないが…
シュート数が少ない以上、『シュート決定率』がトップに来るようになればまだまだ勝ち点は積み上げられるはず。





リードしてもなぜか不安でいっぱいだったあの頃とはまったく違う。
『1点取れば勝てる』
そんな自信が選手にもサポーターにも溢れている。



『いい守備からいい攻撃へ』と繋げる。
勝つための方程式がしっかりと出来上がってきた。



我が家でよくやるのがトランプゲーム。


1年間を通して誰が一番強いのか?
1月1日に開始し、12月31日に締め切る。
年間トータル数百回で競う壮大なイベントである(笑)
もちろん賞金や賞品はない。
あるのは『一番』という称号と『誇り』だけ(笑)


52枚のトランプのたった1枚の上下で勝敗が分かれる。
今、誰に勢いがあるのか目に見えるほど他の人を圧倒的に離して勝ったりもする。


『運』だけでは説明できない何か…
勝負事には必ず理屈を超えた「流れ」というものが存在する。


あの苦しかった3月。
リードしても勝ちきれなかった6節の藤枝戦、8節の大宮戦。
『3月は勝てそうで勝ちきれなかった試合もいくつかあった。その苦い経験が生きている』とマナティ。


負けた悔しさを次に活かし、勝ちに繋げ、3連勝という「流れ」を作ったのは選手自身。


我慢強くいい守備をし少ない攻撃でチャンスを決め切った。


3月が終わってまだ2勝しかしていないときに、もし『3連勝』の話をしていたらきっと一笑されていたに違いない。


でも今はどうだろう?


4連勝が現実味を帯びてきた。
中2日というタイトな日程の中、メンバーを固定するのかターンオーバーで行くのか。


アウェイ山形戦。


山形には2002年に勝って以来勝利がない。
相性としては最悪に近い。
でもだからこそそこに勝機がある。
物事にはいつか終わりがやってくる。
勝てていないことの終わり…すなわち勝利が目の前にあるのではないか。


ピッチに出ている11人がフェーズを合わせ3連勝を経験した大分。


上昇気流を自ら作った選手たち。


『いい守備からいい攻撃へ』

リーダーとしてチームをまとめていく為のスキルを一番持っているのは間違いなくノム。
伊佐との2本柱でまだまだ大分を引っ張り勝利へと導いていってほしい。


現地へ行かれる皆さん応援宜しくお願いします。
「勝ちましょう!」





DAZNから真剣に応援します。
       
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!


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おっと、まだ終わりじゃ有馬せん。

今日のヒーロー「有馬 幸太郎」
    
エッホ エッホ エッホ エッホ  踊るの苦手と伝えなきゃ。


エッホ エッホ エッホ エッホ  それでも(少しだけ)踊るって伝えなきゃ。












今節もたくさんの皆さんの「ご縁」がありました。




熊本戦でご挨拶したすべての皆さん、ありがとうございました。




TOS テレビ大分の報道制作部リーダーの牧野さん、最後の最後まで取材をありがとうございました。
9時間もの長丁場、お疲れ様でした。














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