湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

2018 OMM Japan DAY2

2018-11-16 23:59:59 | 山登り

2018年11月11日 2018 OMM Japan Day2 

Zzzzz・・・・Zzzz・・・ 

4:00。回りがごそごそし、目が覚める。

トイレをすませ、戻るとYさんも目覚める。

Yさん昨日から脇腹が痛いと言っていたが一晩たっても変わらず。どうも腹痛では無く、昨日の斜面で転倒した際にあばらを打ち付けたので打撲みたい。

もともと一度にたくさん食べられないYさんは行動食のみ。(学生時代のスポーツがウェイト増やせない競技だったのでエネルギー効率良い躰みたい・・)

私はがっつり食べないとすぐにガス欠になるので、シリアル、蜂蜜、粉ミルクの朝食を2杯。お腹いっぱい。

6:55にスタートブロックに入れば良いのでのんびりと荷物をまとめ、テントをかたづける。

でも5:30にはザック背負って動き出すペアが続々。早いスタートもあるんだな~~

食料が減った分スペースができたので、テント担当のYさんの負担を減らそうとフライを分担することにしたが結露を含んで当然乾燥重量より重い。

背負ってみると軽くなった気がしない・・・

Yさんがパッキングしている間にもう一度小を済ませておこうとトイレに並び、戻る途中、昨日の結果ボード見てなかったことに気がついて見に行く。

Straight A  完走17人!/(43人)

Straight   B      完走17人!/(91人) 

・・・なんだこの完走者の少なさは! 改めてカテゴリーの選択を誤ったことを痛感。Yさん、ごめん~~。

で、その横に何やら今日のスタート順が張ってある。6:55と思って確認すると・・・え、6:00スタートになっている!!

(帰宅後、OMMの要項見たら、1日目の失格組は1日目の21:00まで掲示、6:00~6:09の間でスタートと明記。読んでいなかった! 遅いペアは早くスタートさせる、ということか)

時計は6:15。大慌てで戻って、Yさんと身支度。

ぜーぜー走ってスタート地点に向かう。ひぇ~~。

到着。遅れたけど大丈夫ですか?と聞いたらスタートはできます、ということ。

UKから来ているOMMのディレクターも見送ってくれる。 

昨日の敗因の一つにペアでマップ一つと何故か勘違いしていたので、今日はそれぞれマップを手に取る。

6:47スタート。この時点で既に2日目45分経過。あ~~。 

Day2の概要。あと8時間でこれだけ回らなければならない。

制限時間フィニッシュ閉鎖17:30。

 

 CP1までは直線距離で3km強。

当然、その間には登ったり下ったりの連続なので初心者としては積極的に舗装路を使って遠回りでも平易なコースを見つけていくことにする。

まずはこの一帯の山を越えて舗装路に戻る必要がある。

計画は林道を進んで正面北側の山の手前を東に回り込んで斜面を下り、舗装路に出る。

で、斜面に下る段階で藪をかき分け見てみると杉の植林帯。おまけに倒木非道く、見通しが悪い。

跨いだり潜ったりで効率悪く、まだ見通しが効く沢筋を下ることにする。・・・

で、やっとこさ舗装路に出る。

が、だいぶ南に降りてしまって、距離を稼いでいないことに気づく。

(当初見込みの水色のルートは結局CP5に向かうのに使うことになるが・・)

小走りに駆けてマーシャルポイントを通過し、先のT字路を左に早足で登っていく。

途中、CP1方向の尾根を観察しながら進む。尾根の終端から取り付くペア、CP2近くの斜面に取り付くペアがいたが、どう見ても藪。当初、途中の斜面からCP1ーCP2のエリアに入って行くことを考えたが、急斜面なので初心者の身としては舗装路を登って行き、終端の牧場っぽいところを回り込んで揺るやかな地形をたどっていく計画にする。

途中、徒渉ポイントに突然飛び脱してきたペアがいて、ここ登ればCP2方向だな、と考えたが、計画通り進むことにする。

 

牧草地。奥から西に登り返していく。

何組かのペアも探索していたが、途中で東に進んで行ったのでスコアのペアのよう。

スタートで45分ロスしているためロング組とは行動が一緒になかなかならない・・つまり、ノーヒントの連続。

川を渡って 

向こうに見える山に入っていく。沢っぽい斜面を登って、一度尾根に乗ってピークの上でコンパスを合わせて、北東に下って登って次のピークを湿地帯に向けて藪っぽい斜面を下っていく。

CP1は岩石群の南とある。

岩石群とあるので大きな岩ゴロゴロかと思ったが点在する小岩の南側にCP1。

9:05 2日間で初めての感動のCP1ゲット!。

遠回りしているがほぼ想定通りでたどり着けたので。気分爽快。

CP1撤収は11:00とあるので、今日はいけるか!!

 

CP2はここから南東に転じて湿地帯を抜けた鞍部とある。

進むと薄い踏み跡が出てきて、すんなりコルへ到達。でもここにCPをセットするという安易なコース設定があるはずがなく、2人で探索。他にも探索ペア数組。

マップの直線進行方向にYさんがCPを発見。円のぎりぎりのところか。

9:23 CP2ゲット。昨日の反省が生きた。(私しかマップを持っていなかったので、Yさんとの探索分担、現在地確認分担が十分できていなかった。)

CP2撤収時間11:30 ちょっと余裕が出た・・・

ここから植林帯の作業道を一気に下れば川に降りて舗装路に復帰するはず。 

ビンゴ!徒渉ポイントに出る。 

修正計画通りに進めて気分爽快。 

ここから再び舗装路終端まで進んでゲートに進み、そこから林道を南に進んで、湿地帯を巻いて、高原道路沿いに進み、CP3 谷 に至る計画を選択。

林道を進み

湿原帯を巻いて高原道路に降りて 

ここから取り付く。 

P1175を目指して斜面を進みP1175南西の谷筋を探索。またまたYさん、速やかに発見。

10:26 CP3 谷  CP3撤収時間12:00 このペースだとDay2、遅刻したがぎりぎりミッションコンプリートできるか・・・

でここで欲が出て、当初の舗装路沿いにアクセスしていく計画を変更し、CP3から直線的にCP4を目指してみる。当然、アップダウンの連続、藪漕ぎは想定内。

で、CP3から北西に登り返して南側の尾根に降り、再び登り返して、CP4エリアに入ろうとする。

進むと尾根の下り始めの辺りで写真の右方向筋に下る計画であったが、杉の若木密集。間伐が間に合っていない放置斜面。おまけに激藪。全然見通しが無い。

仕方が無く、写真左側がまだ、作業道の薄い踏み跡があったので、その急斜面を降りて沢筋を登り返してCP4エリアに入ることにする。

(ここで大きな錯覚をしてしまう。CP4はCP3から2つめの尾根筋にあるのに、藪の脱出、登り返しで現在地ロストしていて、登り返した手前の尾根で探索を初めてしまう。)

尾根に登り返してCP4探索。

CP4はピークの西側。

西側に進むが視界良好なのに発見できない。登り返しが藪のせいで別のポイントに出たのかと周辺を二人で探索。CP3方向に戻ってみるが発見できない。

途中で探索中の2~3組と遭遇するが、途中で出会わなくなる。

見つからない・・・ところで他のペアがいないということは・・見当違いにの場所にいるのでは・・・

と西に植林作業道に進んで下って登り返す。どうもこっちの尾根みたい。

別方向探索中のYさんも追いつき尾根のピークへ。

ここで、またまたYさん、一発でCP4発見。

 

11:50 CP4 ピークの西側。

CP4撤収時間は12:30。CP4の失敗で余裕が無くなる。

CP5方向の直線上にある尾根を降りてCP5方向の取り付きに続く舗装路にダイレクトに出るルートが最短だが、はやる心を抑え、ここから北に下る植林作業道を下ることにする。(まず迷わない)

だが、しかし。

急すぎ!!!

全然駆け下れず、逆に大腿四頭筋パンプアップさせて

堰堤に降りて 

舗装路に出る。疲れた~~~

水色のイメージ通りCP3にたどり着いたがCP4の勘違いで時間ロス。とほほ。

舗装路を進んでCP5に進む。どうやら治水の管理道みたい。 

登り詰めて右に進み、 

さらに進んで 

道が終了。丸い山(地形図上では丸山という名称。OMMのマップ上では一切の言語情報は記載されていない)の麓に出る。

進むと林道に乗る。マップ上の軽車道と思うが、念のため逆に進んで確認して戻って道の終端まで進む。 

道の終端から荒れた植林が広がっている。コンパスを合わせると北西方向。落枝ばかりの荒れた斜面を下り、開けた空間に出る。ここで探索ペアが2組ほど。

CP5は植生界の角 という表記。ただ、針葉樹なのか広葉樹なのかの記載はない。

私は円の西側の針葉樹帯を探索。Yさんは円を北側に進んで広葉樹帯を探索。

私の針葉樹帯が円から外れたのでここでは無いな・・とすぐに引き返し、Yさんを追いかける。

追いつくとYさんCP5をゲット。

12:56 CP5 植生界の角

CP5撤収時間 13:30 余裕時間どんどん現象・・・

ここで進路を確認。ここから沢筋を北東方向にずっと下ればCP6に繋がる舗装路に飛び出すが、途中何が待ち構えているか不安なので(広大な藪など・・・)ここから東の沢筋を下ってCP1を目指したときの舗装路のT字分岐に出ることにする。 

早歩きで二人でガンガン下る。途中で私は汗かきなのでハイドレーションが心細くなったので、Xマグをポケットに忍ばせ、何度か清流で水分補給。美味しいです。Yさんはあまり水分とらないので羨ましい~~。

T字分岐に飛び出し、走ったり早歩きで舗装路を下っていく・・ 

あの右側の尾根の向こう側が取り付きのはず・・・

ありました・・ 

荒れた林道を急歩でゼーゼー登る。途中、猛烈な勢いで駆け下ってくるペアに遭遇。

え、CP7に向かわないの・・・???

あ、いったん舗装路に戻って回り込むのか・・

などと考えながら・・・ 

林道終端。 

ここから、杉植林尾根をゼーゼーハーハー、ノンストップで一気に登る。2人で心拍数MAX。

ひーひ言って。ピークに乗ってCP6探索開始。

CP6 テラス上の尾根。

テラス、テラス、と進むと、たしかにテラス地形が出てくる。後続ペアもやってきて探索。

ところが、何度もあちこち探すがみつからない。

枝尾根も下って探すが・・無い。ところで後続ペアはどこへ行ったんだ??

いない、ということはその辺にあるはず・・と2人で彷徨う・・

時間だけが過ぎていく・・・

時計をみたら14:20

CP6撤収時間は14:30・・・

だめだ、時間切れだ・・

Yさんと悔しがりながらDay2 リタイア確定。

狐につままれた感じで撤退確認。

登ってきた林道を戻るのはいやなので、リタイア確定ということで、立ち入り禁止区域を通過することにする。CP6だと思っているエリアの東に降りて北西に下っている沢筋を降りていく。ここを下りきるとCP7に向かう歩道に出くわすはず。

 

(あとで振り返って分かるのだが、林道からピークにたどり着いついた時点で現在地確認しておけばすぐにCP6にたどり着いたのだが、テラスという表現に惑わされ地形の様子だけで進んで、有りもしないCP6を作って一所懸命探索していた・・・Day1のCP1と同じことを繰り返していた・・泣)

確かに立ち入り禁止ゾーン・・・

急で、足場は悪く

藪ゾーンも多。見通しも悪い。

赤テープ頼りに怪我ををしないように下るのが精一杯。

こんなところを下って 

ある意味冒険を楽しむ・・ 

綺麗な沢でした・・ 

疲れて思考力低下。歩道に出たときに道なりに進んで・・・ 行きつくと・・・

うん??

神社??

Yさん「ここ舗装路の手前だ!!MAPに神社マークがある」

あ~~~。

振り返ると向こうに峠が見える・・・逆に進んでしまった・・・

CP7エリアまで進めればあっと言うまにフィニッシュまでたどり着けたのだが・・

もう、気持ちが切れてしまって、冒険する勇気が出ない。

うんざりするが舗装路を戻って牧草地を抜けて戻ろう・・・

舗装路を延々と戻って15:50。牧草地のゲートにたどり着くがここは15:30でクローズ。

係員の人に「もう閉めるから進め無いよ!」と言われるが、もう戻るだけですから・・と説明し、牧場のゲートをしっかり閉めてください、と言われて牧場を進む。

日が落ち始めた・・・もう40分早くたどり着いていたら、CP8、9、10と進めた可能性は残っていたので悔しい。朝の45分遅刻が悔やまれる・・・ 

牧場を抜けて高原道路を延々と登っていく。 

うんざりするほど長いのだが・・・ 

西日に輝く紅葉が美しい・・・ 

奥三河の山並み・・・ 

途中からYさんが猛然と坂道ダッシュを繰り返すので、すごい体力、と感心する。CP6取れなかったので怒っているんだろうな・・と思い、申し訳なくなる 。

そうこうして高原道路と茶臼山高原の入り口分岐で休憩しているYさんに追いつく。

Yさん「あ~~CP10間に合わなかった~~終わった~~悔しい~~」

え、CP10狙ってたの・・・時に16:37分

CP10撤収時間 16:30

Yさんの秘めた闘争心に脱帽しながら、「制限時間9時間で現状リタイアだけど、フィニッシュ閉鎖は17:30。

まだ、ゲームは続いているよ!」ということでフィニッシュゲートを目指す。

既に日は落ち 

フィニッシュゲートが見えてきた辺りでスマホが鳴る。「事務局ですがいまどの辺ですか・・」

「あと1分で着きます」

悔しいので、スロープを登り返して疑似フィニッシュ。

16:45到着。

聞くと私たちが名誉ある最終帰還者。

よって私たちが戻ると会場もすぐに撤収できる。

キノコスープを頂いて冷えた躰を温め駐車場に戻る。 

2日間で1日目4個(実際は有効3個)、2日目5つ。計9個(実際は8個)/20個とうCP通過結果。

とほほな結果でしたが遭難せずに終了できて何より。

二人で悔しさをかみしめながら帰路。

途中、またまた、どんぐりの湯によって汗を流して、ジェットバスでマッサージ。

Yさん、脇腹がまだ痛いとのこと。ひょっとして肋骨にひびが入ったかも・・

食堂で乾杯。 

また来てくれた、ということで女将さんがゲソ天サービス。 

またまた鹿ロース丼で栄養補給。 

 ・・・

以上、2018 OMM を振り返りましたが、俗にいう道迷いのパターン(誤読、錯覚、思い込み・・)を全部体験したような結果。

自分の山の実力を突きつけられ、終了後大いに落ち込みましたが、基本を学ぶ、という意味で思えば良い体験ができたと思います。

トレランでは既に整備されたコースを走るだけなので、これまでに体力だけは異常についていたと思いますが、山力がまったく向上していないことを実感した次第です。

山スキーでは必ずGPS以外にコンパスと地形図は持って行きますが、冬山は視界がよければ地形と地図の等高線がリンクするので、ガスや吹雪に遭遇しなければルート確認は容易なので、これも実力向上には繋がっていないな・・とも認識しました。

ただ、オリエンテーリング、地図読みと実際がバシッと一致すればこの上ない快感なので、機会があれば参加したいところです。ただし、リタイアでは達成感ゼロなのでスコアの参加でしょうね・・・

以上、これからOMMの参戦を検討されている方への参考になれば幸いと思い、初心者の失敗記録を恥ずかしながらアップしました。

 

 

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2 コメント

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Unknown (走るおやじ)
2018-12-13 23:48:51
お疲れさまでした。 目指そうとは全く思いませんが(笑)
楽しそうです♪
Re:Unknown (湖南オヤジ)
2018-12-14 22:23:14
はまれば楽しいですよ~~。
トップクラスのオリエンテ―リング選手はフルM
をsub3で走るそうです・・汗

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