釣りに行けない日はラーメンが食べたい・・・そんなブログ不定期更新中
釣れづれなるままに行くらしい



忘年会のために市内へ。
と言っても運営側で楽しみなんてちっともない。
ならせめてラーメンくらいは行っとかないかんでしょう。

市内では穴となる時間帯の午後3時。
こんな時間でも24時間営業ならば影響無し。




福岡の有名店「一蘭」です。
熊本にもある事は知ってましたが、初訪問。
一蘭自体が超久しぶり、おそらく10年振りくらいでしょう。




久しぶりに囲われたカウンターに座りました。
ラーメンが好きな方は当然ご存知でしょうが、一蘭はカウンター席のみ。
しかも席ごとに板で区切って半個室的な空間になっています。
これはラーメンに集中してもらうため、なのだそうです。

そして出される紙に好みのオーダーを記入。
その内容は・・・


・味の濃さ    うす味 基本 こい味
・こってり度    なし あっさり 基本 こってり 超こってり
・にんにく     なし 少々 基本(1/4片分) 1/2片分 
・ねぎ       なし 白ねぎ(太ねぎ) 青ねぎ(細ねぎ)
・チャーシュー  なし あり
・秘伝のタレ   なし 1/2倍 基本 2倍 ( 倍)
・麺の固さ    超かた かため 基本 やわめ 超やわ

と、多岐にわたってカスタマイズが可能となっています。
今回は久しぶりという事もあり、麺かためネギ無し以外は基本をチョイス。







【ラーメン 690】

実はとんこつが前面に押し出た元祖長浜のような博多ラーメンは
あまり好きではないのですが、この一蘭はそれとは違うものだと
記憶しておりました。

で、久しぶりに頂いた感想は・・・「あら、やっぱ博多なのね」
結構豚骨な感じ、骨髄な味がスープから染み出してます。
表面にはやや甘みのある脂層があるので、このバランスを変えながら
飲み比べ、その後真ん中に乗っている秘伝のタレを溶かしていきます。
決していきなり混ぜないように。と目の前の注意書きにもありますので。
秘伝のタレは結構辛さがあり、スープの味を一転させますので
混ぜるまえに十分味を確認されると良いと思います。

麺は細麺なので、かため以上を選ばれた方が良さそう。
「かため」と言ってもそれほど硬いわけではなく、むしろこの位が合いそう。
次は替え玉で「超かた」を頼んでみようかと思います。

チャーシューは肉っぽい感じでスープとバランスを取った味付け。
ただ、チャーシュー無しの方が見た目の美しさがある気もしますね。
値段は変わらないので「あり」の方が断然お徳ではあります(笑)



【オスカランの酸味 50】

今年の新作調味料。
黒酢をベースにオスカランの実など数十種類の素材を配合してるそうで
これを加える事により、旨みが更に引き出されるそうです。

で、まずはレンゲにスープを取り、1滴2滴。
するとどうでしょう!

スープから何かが消え去り、ただひたすらまろやかな・・・・というか。
例えるなら、起伏のある山道から完璧に平坦なコンクリートに変わったよう。
レンゲ程度ならほんとに1滴2滴くらいで十分です。
両方を飲み比べながら、最後に全投入でスープを飲んでみたところ
全くの別物、なんというか本当にまっ平らな、ただの汁に感じました。
いきなり全投入はもってのほかですよ。
(基本、要らないと思います)


という事で久しぶりに楽しんだ一蘭でしたが、先日の今江プロのブログにて
K.IMAE Top Secret)一蘭について熱く語られてました。

「濃い味・こってり以外は激NG」

これはもう一回行っとかないけませんね!(笑)



-data-
一蘭 下通り店
熊本市下通り1-8-22 JTB熊本ビルB1F
(電)096-355-1189
(営)24時間営業
(休)無休?
(席)40席



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