釣りに行けない日はラーメンが食べたい・・・そんなブログ不定期更新中
釣れづれなるままに行くらしい



9月27日、今日の湯舟溜池。



右端の人は終わってるマコトです。

遂にKNB-Tも最終戦を迎えた。
フィールドはおそらく経験のあるフィールドの中では最も苦手な湯舟。
(江津湖は特殊なフィールドなので除外)
今年も6回目の釣行となる昨日に初釣果を記録。
しかも1日に2本は自己新記録(笑)

しかし、この2本でおぼろげに見えた事。
それはアウトレットのピンポイント。
2本とも幅にして1m程度しかないポイントで釣れた事で
そのプアに思える変化に意味があるのかもしれないと思い
大会当日はこのピンポイントで粘る事を決断。
昨日39cmをキャッチしたリトスパジグヘッドをメインパターンに
サブでダウンショットを入れていく。
りグる時間を短縮するため、スピニング2本体制で挑む。


【1本目のバスは26.0cm】

スタート時に対岸を目指す人は少なく、アウトレットへは一番乗り。
そのピン近くには一般のアングラーが居たため、キャスト範囲の距離を
保ちつつ、入れる時を伺う。

開始から約1時間、ようやくそのポイントへと入る。
数投でバイトが得られ、ジグヘッドで当たるも無念の合わせ切れ。
そしてこの場所の肝に気が付く。
5m程沖に何かが沈んでいるのだ。
その幅は1m程度で左~真ん中は引っ掛かりながらも越えてくるが
右端を狙うとほぼ100%に近い確率で根掛りしてしまうのだ。
イメージは自転車の様な感じだったが、どうやらバイクであったらしい。

このタイミングで風も出始め、次第に湖面が波立ち始める。
曇天に風、そして根掛り回避の為、ダウンショットシンカーを軽めに変更。
アクションはライン鳴りを出さないように、デッドスローで
小さいストロークでのリフトとボトム引き。
これが当たり、約40分の間に26cm/21cm/28cmとたて続けにキャッチ。
これ以外にもフックポイントが曲がってるのに気が付かずに
バラシたりとミスも2.3本あったのは今思うと無念。

しかし、それから当たりが遠のく。
普段なら移動するところだが、今回はこれをやり切ると決めてきた。
フィールド状況に合わせて判断するのは大切な事だが
自分みたいな落ち着きの無いタイプ(笑)は放浪にムダな時間を費やし
釣り時間が減ってじっくり探れずに釣れない、と悪循環がしばしば。
駐車場対岸奥が良いサイズが釣れている話は聞こえてくるが
このポイントで全てを絞り出し、勝負しようと決めた。


そして1歩も動かずにキャストし続ける事1時間半。
馬場利夫と話している最中に微かなアタリ。
スイープに合わせをいれ、そのまま一気に巻き寄せる。
これが今回のキッカーとなる34.0cm。
そして最後の釣果となった。

ケンティのスコアは預かっていたので、負けてることは分かっている。
あとは年間で競り合いとなっている心さんがどれだけ釣っていたか。
その結果は・・・




なんと30UPを中心に4本をキャッチして優勝していた。
同じ本数ながら、ゲームポイントは3P差。
早退したケンティにも負けての3位。
まあ、当初目標は「ホゲらない事」だったので
そこからいけば上出来といえる結果でもあった。

完敗でシリーズチャンピオンは当然ながら取る事は出来ず。
マスターズに続いて目の前にあったトーナメントのシリーズチャンプも
夢と潰えました。


シリーズチャンプに年間チャンプ、そして釣れない湯舟。
世の中は難しい事ばかりです(笑)



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