釣りに行けない日はラーメンが食べたい・・・そんなブログ不定期更新中
釣れづれなるままに行くらしい



6月18日、今日の松原ダム。



==フィールド状況============================================
水位はAM8:20時点で240.38m。
スロープ部は完全に姿を現し、その先の護岸部すら水上1m程度。
一気に減水しているようで、泥はまだ水が溜まったままの状態。
本湖の水質は最悪でエンジン走行すると緑色に見える。
杖立川は全域に濁りが入り、最上流は泥を巻き上げ生命感は無い。
スロープ周辺~新津江橋はどす黒い濁りが入り、腐っているかのようだ。
水温はスロープ周辺で22℃、杖立川最上流は19.6℃。
下筌最上流は20.6℃で、1m以下のシャローでは24.4℃が最高。
フォールするワームを視認出来るのはせいぜい1mまでの状態である。
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何かと業務で休めなかったが、本日有給取得。
どうするか悩んだが、多少ガソリンが残っていたので松原ダムへ。
ウキウキ(死?)気分で重いエンジン装備を完了し松原へと向かう。
そして上の光景を目の当たりにする訳である。


ケンティよ、何故写真を撮り忘れたのだ(涙)


「大減水とか言っちゃって~」とか姫ちゃん風に聞き流したつもりはないが
まさかこんな水位だとは思ってもなかったので
いつもは必ず前日に水位を確認するのを今回怠ってしまったのだ。
スロープで水位を確認すると「240.38m」何と32.6mの減水状態だった。
しかも急激に引いてるようで、スロープから水辺までは泥が堆積。
クロックスでは転ばないようにバランスを取るのが精一杯。
たとえボートを降ろせてもエンジンなどの重量物などとても運べない。


【ダムサイト側スロープ】

そこでいつもは使わないダムサイト側のスロープを降りてみる。
こちらはさらに最悪で、プリンのような泥が5㎝程堆積していた。
こうなったら必殺「ブーメラン」でフィールドチェンジしかないのか・・・


【ダムサイト側スロープの状態】

だが、諦めて降りてみると固まってはいないのでドロドロにはなるものの
滑ったり足を取られたりはしなかった。
さらに護岸の先は多少ふかふかだが小枝などが堆積しており
何とかボートを降ろす事に成功、ブーメランせずに済んだ。



杖立川方面は杖立大橋周辺こそ多少濁りが収まるものの
全体的に濁りが強い。
それもそのはず、最上流は減水でひたすら泥を押し流し
濁りを供給し続けていたのだ。
生命感もとぼしく、早々に見切る事にした。



下筌方面も前記の通りスロープ周辺から段々畑までは
最悪と言っていいほどの水の悪さだったが
段々畑を過ぎたあたりから徐々に回復。
橋脚跡ではついに見えバスを発見。
乗らなかったが食わせる事にも成功し、ようやく手掛かりを掴む。


【39.0㎝/628g】

最上流でベイトの群れを見つけ、近くの岩場に沈めヒット。
岸際を泳ぐベイトを待ち伏せるバスを狙うイメージで
この後26cm、25cmを追加し釣れる気がしてきた!
そして最後に取っておいた水が流れこむ瀬状の最奥へバウを向ける。

しかし流れ込みには先ほどは無かった泡が出ている。
しかも気がつくと1筋だった流れ込みが2筋になり、みるみるうちに
濁流が流れこんでくるではないか!
ここで気が付く。下筌ダム放水。
あっという間に上流部に濁りが広がっていく。
終了です。
濁りが来る前にと中流へ急ぐ。

ゴロタ周辺でベイトが群れており、その群れを追っていくと
水深2m程度に沈むスタンプにバスの姿。
すぐさまダウンショットをキャストし、着底→ストップ。
ゆっくりラインを張っていくと・・・よし乗った!
アワセを入れると引きの強さが違う!すぐにドラグ調整。
姿が見える、デカイ!そしてジャンプ!

つ、痛恨のバラシ(涙)

ガリガリでしたが45cmくらいはあった模様。
30秒くらいの出来事でした。

結局最後に立ち木で27cmを追加して終了。




松原来る前は汚れひとつなかったんですけどね(涙)



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