健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

もったいない

2005-04-16 | looking.
万博・とても楽しめた!グローバル・ループっていう空中歩道は、木でできた廊下みたいで広々としていて、いい気分。マンモスで整理券出すのは改善できていて有難いのだが、中に案内されて、ガッカリ。待合室でレーザー光線による画像技術の映像を満員電車並みの混雑立ったままの寿司詰め状態で見させる。何で、中に入って着座で見せないのか??画面が2Mの高さにあるんで、子供は見ることができない。私も、周りもブーイングだったね。それから館内に入るんだが、縦10M、横50Mのスクリーンは凄いが、映像がグランドキャニオンや、アルプス氷河、赤ちゃんなどありきたりでは20分・寝ちゃった!しかも、このつまんない映像見ないと・マンモス見れない。
あーあ・いきなり見たいもの見れないとは・・・。その巨大スクリーンの下にはSONYとしてあった。これだから焼きが回ったって言われるのだ。業績も悪いし、新製品も魅力薄れてきたなーーそういえば・・・・。押し付けって逆印象になる。プレ映像・着座で見せたら少しでも改善する。
入場ゲートでは、ペットボトルのお茶を没収された。中では売っているのにね。お弁当も持ち込み禁止であれほど苦情が寄せられていたのに、安全への過剰反応。最近手作り弁当持ち込みを解禁した。それが小泉総理の一言であっさり変えたというんだから・・・・上の顔色見て態度を変える協会の官僚体質にはあきれるばかり。食中毒やテロ対策だという禁止理由も、本音は営利にあったのではないかしらん???
京都議定書の基調講演のため来日した・ケニア副大臣のW・マータイ氏(ノーヴェル平和賞受賞者)は「もったいない」という日本の言葉に感銘を受けたという。消費削減(リヂュース)、再利用(リユース)、資源再利用(リサイクル)の精神を一言で表現できていると・・・。
地球環境の大切さを訴えるのに、これ以上の言葉は無いと言っていた。
今回の万博が別名「環境博」だったはずだ。それまでゲートで容赦なく没収していて、生ごみとして捨てていたものを、「もったいなさ」の賛辞があるなかで、 どう折り合いをつけていくのか。
本来のテーマ館の趣旨だったら、フランス館はテーマに沿っていたかもしれない。トヨタのフランス工場がハイブリッドカーを世界の何パーセントと創っていて、石油資源無駄使い、二酸化炭素排出量をこれだけ削減したという展示がほとんどだった。観光案内無し!隣接するドイツ館は長蛇の列で待ち時間すごいのに、フランス館はガラガラ。まー万博は楽しければ良しか?
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