健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

新村鋭男さん。

2013-08-27 | 読んでみた。finding.
変革することの大切さを思い知らされ、100年企業だからこその変わることの難しさも痛感。よき警鐘となる。
新村さんが、山一証券で働いていたころは、野村よりも日興よりも大きく日本最大の規模だったとは、、、、。
社内の意識改革の困難さ、、、、変革をためらう風土。
だんだん地位が低下していき、、、、最後は倒れた。
1965年のときの破綻でも、立ち直れるチャンスはいっぱいあったと、、、、新村さんは言います。含み損を処理しないで、相場が上がれば解決すると、先送りしていた2000億円。
当時は、どこの証券会社も飛ばしをしていた。何故?山一だけがつぶれたか??
即処理を提案した当時の副社長新村さん。左遷させられます。
1997年、いま、借りれるだけ借りればと銀行が言ってくれたのに、借り入れできず、クレディスイスに株式を持ってもらう提案も、取引銀行に気兼ねして実行できず。

いまやモリタホールディングス名誉会長、76歳で現役です。
世界100ヶ国で、年間160台の消防車を売ります。
大量の水を使わない「泡消防車」を開発。
救急車と一体化した、消救車も発明開発。アルミニウム、硬質プラスチックを使って軽量化にも成功。

何が正しいか、しっかり自分の軸を持って、直言、実行する人はしぶとく生き残るね^^^。
コメント (2)
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