さっき書いたのになんでか消えた・・・gooの馬鹿!!
というわけで気を取り直してもう一回頑張って書きますよ!!
今年の男子400mはまさに群雄割拠である!!
その一つの理由として、まずは自己ベスト48秒台をもつランナーが今年は5人もいる
昨年2人
一昨年2人
ということを考えると、非常にレベルが高くなっている。
その5人を挙げると
西澤(日大文理3) PB48'27(06) SB48'67
伊利(早大同4) PB48'73(09) SB48'73 昨年クラ対3位49'91
馬場(日大文理4) PB48'78(08) SB50'13 昨年クラ対2位49'73?
石川(法大Ⅱ部1) PB48'95(09) SB48'95
田端(早大同4) PB48'97(05) SB49'94 昨年クラ対優勝49'09
恐らく優勝はこの5人から出るであろう
大本命は西澤!今季対サークル負けなしであり、安定して48秒台を連発している。前半から飛ばしていくそのレース展開で他の追随を許さなければ、あっさりと逃げ切ってしまうことが考えられる。直前の横浜マイルでも47'5のラップを刻んでおり、調子は上々のようだ。
次点は伊利。今季文系で48'73をマークし、西澤についで2番に入っている。今年に入り、走りのムラがなくなってきており、苦手としていたマイルのラップでも49掛かったことがない。伊利が前半の西澤のペースに惑わされず、きちんと自分のペースを刻めれば何かが起こるかもしれない。
この2人に追随するのはルーキーの石川。昨年IHで400mH準決勝進出をしており、大舞台に強そうだ。今季は400のベストを更新し、48秒台をマーク。2日目の本職に弾みをつけるためにも、初日の400でいい結果を残しておきたい。
300m地点で西澤・伊利が先行を許せば、若さと勢いに押し切られてしまうことも十分考えられる。
現実的に優勝戦線はこの3人であろう。
昨年の優勝者田端は、今季受験勉強に専念していたため、絶対的な練習量が不足しており、やや厳しいだろう。
ただ、レース運びには定評があり、優勝は難しくても表彰台には絡んでくるかもしれない。
同様に、昨年2位の馬場も練習量的にやや不利か。しかし、相変わらずのスピードは健在であり(100m今季11'1)、どこまでスタミナを戻してきているかが鍵となる。横浜マイルでラップ48'5を出しており、49秒台は確実。流れに乗ってしまえば優勝ということもありえる。
そしてこの5人が無視できない存在が
駒大ACの礒江 PB・SB49'30(09)である。
礒江は、伊利・田端らと一緒に練習を積んでおり、その練習での感覚から48秒台を出す力があると評されている。
スピードがあるランナーであり、文系でラップ47'2を出していることから侮れない。勢いに乗って優勝ということも十分ありうる。
というわけで、男子400のこの6人の走りに注目!!
しかし、今年は全体的なレベルが上がっており、カットラインも大幅に上がりそうな気配である。
私自身、北信越大会で当時まだ無名だった中村達郎(現早大)に苦渋をなめさせられた覚えがある。
意外な伏兵の台頭も十分にありえる。
見所満載の男子400を是非堪能していただきたい!!
クラ対まで後2日!!