ドラムの日が先日10日にありました
今年はフルオーダーのドラムセットを手に入れたということもあり、これまでの自分の半生を見返してみました
今年はフルオーダーのドラムセットを手に入れたということもあり、これまでの自分の半生を見返してみました
今回はプロになりたいと思い会社員から転向し、お仕事を頂けるようになったところまでを某SNSに書きましたが、そうなってから10年くらい経ったころ、「もう辞めようかな」と思った時期がありました。今回はその内容を書いてみようと振り返ってみることに致しました
仕事も少しずつ入ってきて何とか家賃も払えるようになりましたが、その時は自分の理想とは結構ズレてました
まず首の皮一枚で繋がった音楽教室の仕事
稼働日数が増え、並行してた仕事との両立が難しくなってきました そこで並行してた仕事を辞め、音楽を専業にすることに そして実家を離れることにいたしました
何とか家賃は賄えると思ったのですが、当時の月謝の収入システムに欠点があり、見込んでいた金額が入ってこないのです 実演奏の方はそんなにはなかったんですが、見込んでたものが予定を過ぎても入ってこない(事務所が消えた)等の連続でした
で、切羽詰まって自分でスクールを立ち上げたのが2000年、自宅にローランドTD10の店頭品を購入してのスタートでした 当時はネットもまだ途上段階だったのでドラマガの文字広告、リハスタにチラシを貼り、電話かハガキで問い合わせを受けていました
幸い貯金があったので赤字部分は切り崩して補填する日々でしたが、このお陰で少しづつ生徒が集まり、10人ほどになった時には何とか赤字は免れるようになりました
が、自分の理想は演奏のみで食べていくこと でも仕事はレッスンの方が多い このジレンマにかなり悩まされました
悩みつつも練習やたまに入るギグ、レコーディング、メインのレッスンに明け暮れましたが、2005年くらいから音楽業界の転機が訪れます
続く