いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

おきまり 2

2009年04月08日 | 日記・エッセイ・コラム

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重要文化財「拝殿」

「元和3年(1617年)、将軍家の拝礼する建物として二条城、名古屋城、江戸城などの築城に携わった名工「中井大和守正清」によって造営され、寛永18年~19年に日光東照宮から移されました。」
(世良田東照宮社務所発行 『世良田東照宮のご案内』より引用)

彫刻や文様の彩色には、幕府御用絵師であった狩野探幽が携わっているそうです。

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鷹狩りを好んだ家康公の象徴として彫刻されています。

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江戸時代の世良田東照宮の参拝々禮場所
大名 一万石以上 拝殿内
御目見 将軍に謁見できる二〇〇石以上の旗本 拝殿廊下
御目見以下 二〇〇石以下の御家人 拝殿階下
民衆 四月十七日・正月の祭典のみ 玉垣外

実はこの拝殿の前まで入るには、特別に拝観料300円也を納める必要があります。
しかし300円で御家人と同等に扱っていただけるのであれば、安いものです。(笑)

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唐門を抜けて本殿へと向かいます。

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左甚五郎作と伝えられる「巣籠りの鷹」です。

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つづく

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