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鱒浦で白い流氷の海を撮影した後は、そのまま国道を
藻琴～小清水原生海園方面へ向かいます。
ここは左に海が一面の道路で、冬は流氷、夏はシーサイドという感じ
でしょうか。運転も楽しいですね。
気持ち良く車を走らせて行くと、左手にある駅舎が見えてきます。
そこが今回のお目当てだった喫茶店。
ＪＲ釧網線沿いにある駅舎の喫茶店「トロッコ」です。
場所は北海道網走市藻琴 JR藻琴駅構内 TEL ： 0152-46-2750営業時間 ： 10:00～19:30 定休日 ： 不定休 駐車場 ： あり
この釧網線と言うのは、他にも「停車場」という有名な駅舎喫茶店もあり、
ちょっとした駅舎ゾーンとなっています。
随分と古い建物ですが、かえってそれがノスタルジーを生んで
心地よいです。
今回のトロッコがある藻琴は、祖父が住んでいた街です。
側に海もあり、幼少の頃はいつもそこで遊んでいた記憶があります。
なので、ほんと故郷の喫茶店。
駅の扉を開けると、このようにそのまんま駅舎。
かつての切符売場もそのままです。
待合室もちゃんとあって、今でも一日に何度か列車が通ります。
今回たまたまですが、見事に列車が通過！
いやいや感動です。
待合室の扉を開けると、中は喫茶店。一番奥の席に座ります。
椅子はこれまたそのまんま列車の椅子。
いやぁ～いいなぁ～と駅舎の雰囲気を楽しみながら
メニューを見る。軽食とコーヒーがあって、スタンダードな喫茶店。
その中でも名物は、牡蠣ラーメンとか流氷ラーメンとかだったりしてた。
カレーも美味しいらしい。自分は、やはり海の香りが良いと思い
シーフードスパゲッティを注文。
ゆで上がりまで時間があるので、店内の撮影をお願いしたところ、快く
いいですよぉ～と言ってもらい笑顔でご挨拶。
このように、本当に駅舎をそのまま再利用した作り。
旅が好きな人や、レトロな癒しを求める人には
ピッタリの雰囲気だと思われます。
そんな人たちが、ところ狭しと自分の名刺やメッセージカードを
置いて行ってました。
さてさて、出来ました出来ました。
シーフードスパゲッティ700円。
シンプルだけど、シーフード感たっぷりで美味しい。
一緒にタバスコとお醤油もついてきます。
雰囲気も手伝ってか、ほんとに美味しい。
せっかくなので食後にブレンドコーヒーを頼みます。
ランチタイムは通常400円のところ250円だったからね。
そして、このテーブルを見てわかる通り名刺の山。
えぇわたくしも早速置いてまいりました。
一番奥のテーブルです。
分かる人はたぶん一発で分かる気がしますが（笑）
もし寄った際は探して見てください。
青い空には、線路と駅がよく似合います。
昔はここに何本も列車が止まったのでしょうね。
駅のホームはいつもドラマがあります。
最後に、テーブルの横の柱に張ってあったここを訪れた方の
素敵なメッセージを。
そうですか。
人は、その土地で生きて、そこで色々と思い出を作って行くのですね。
小さな喫茶店ですが、網走方面へお越しの際はぜひ寄ってみてください
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