平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3573 最悪、最大の人災「戦争」 

2024-08-09 10:02:49 | 日記

今日8月9日は、79年前の11時過ぎに長崎が原爆を投下された日。6日の広島に次ぐ2発目。

アメリカは、1942年、マンハッタン計画で、原子爆弾開発を進め、1945年7月16日、

原爆実験に成功して、対日戦で使うチャンスを伺っていた。

連合国の英国チャ―チル首相は、「赤ん坊は申し分なく生まれた」と、原子爆弾が、グッドタイミングで

生まれ、対日戦争の行方は見えたと確信したのです。

10日後の、1945年7月26日に、日本に「無条件降伏を受け入れるようポツダム宣言」を、連合国で

決めて、翌日、日本に送った。

日本政府は無視、マスコミは、「笑止、対日降伏条件、聖戦あくまで完遂」など、軍部と一緒になって、

国民を煽っていたのです。沖縄戦で負け、東京など空襲でメタメタになっていたのに。

毎年、広島・長崎の原爆忌が来ると、「1945年8月5日以前にポツダム宣言を受諾していたら、広島、

長崎の悲劇は、無かった」と、残念で仕方ありません。

戦争は、始める時は、「正義は我にあり」と意気に燃えていただけに、敗戦が目に見えていても、「降参」

して、戦争を終わらせることは、難しいのです。

プーチンの、ウクライナ侵略戦争も同じ。

戦争は、政治家が起こす、最大最悪の「人災」なのですから、政治家は、「戦争」を、起こしてはいけない

のです。

それにしても、現在、人類を何回も滅亡できる13000発余の核兵器が、ロ・米・中国中心に世界に散在。

ウクライナ侵略戦争を続けているプーチンは、欧米のウクライナ武器援助に「核兵器使用」をチラつかせる。

全ての政治家は、最悪の「人災」である戦争を、「絶対に起こさない」ために、長崎・広島を心に刻み、

核廃絶、軍拡狂騒を止め、それぞれの国民の福祉に、税金を使うべきなのです。

今日は、これから病院に行くので、去年の今日のブログ、ほぼそのままで手抜き。かるい熱中症関連。

ウォーキング中に出会った花々。

8月9日「今日は何の日カレンダー」より 長崎原爆記念日、野球の日、ハリ・灸の日
▲ラクダ、日本に初登場(1821)▲「士農工商四民の斬髪勝手たるべき事」の太政官布告発布。チョンマゲ

からザンギリ頭へ。始めなかなか実行されず、東京でも断髪が完全に実施されるのは10年後(1871)
▲歌舞伎、最初の夜芝居(1878)▲イギリスの推理作家コナン・ドイルにサーの称号が贈られる(1902)
▲11時2分、長崎に原爆投下。死者6~7万人。翌日、政府はポツダム宣言の受諾を決定(1945)
▲第一回国体夏季大会開く(1946)▲古橋広之進、水泳400m自由形で世界新記録達成(1947)▲国産ジェット

機F86-F,初飛行(1956)▲シンガポール、マレーシア連邦より分離独立(1965)▲三木首相、首相として初めて

長崎原爆記念式典に出席(1976)▲形状記憶合金についての研究報告(1982)▲細川内閣発足(1993) ▲国旗・

国歌法成立、日の丸と君が代が正式に決まる(1999)▲美浜原発、蒸気噴出事故、5人死亡(2014)▲長崎

原爆忌に、初めて国連事務総長が参列(グテーレス事務総長)(2018)▲アフガニスタンで、政府軍とタリバ

ン(イスラム原理主義)が激突、以後数日間の戦闘で310人以上の死者が出る(2018)▲国連の「気候変動

に関する政府間パネル(IPCC)」は、地球温暖化の原因は人間の活動と断定(2021)


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