平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い922 「君子豹変」は良いことの筈 

2017-09-29 09:45:48 | 日記
     平和への希い922 戦後73年  
  「君子豹変」は良いことの筈  2017.9.29
9月24日の日経朝刊、遊遊漢字学というコラムで阿辻哲次さんが「君子豹変」について書いていました。
今は一般的に、「手のひらを返すようにゴロッと態度や方針を変える」という意味で使われているが、実は、
誤用なんだそうです。

もともとは、儒学の経典「易経」の中にある言葉で、
「豹の毛が季節の変化に応じて生え変わって美しい斑紋となるように、君子も時代の変化に応じて自分を迅速
かつ的確に変えて行くべきだ」という意味であったとのこと。

昨日28日、臨時国会冒頭に解散。審議もせずに、税金無駄使い選挙が始まるのに、「万歳」と叫ぶ議員の光景
を見ていると、国民をバカするな、と頭にくる。
多弱野党の混乱はチャンス、モリカケ疑惑を吹き飛ばすチャンス、圧勝して政権基盤を固めるチャンス、
政権基盤が固まれば安倍1強を国民が認めざるを得なくなるチャンス、憲法9条の改正(悪)するチャンス、
と、自分に都合が良いなら、モリカケ疑惑に丁寧に説明して行くという舌も乾かないうちに、「手のひらを返す
ようにゴロッと態度や方針を変える」、この悪玉君子振り。

安倍総理の小憎らしい「思惑通り」、弱小野党が小池新党「希望の党」立ち上げで、民進党は身売りする、野党が
結束して自公過半数阻止は霧消。何やってんのか、くそったれ野党。
日本の政治家には、本当の「君子」がいないのだと、ガッカリしています。
今度の選挙では、少なくても、憲法9条改悪を発議できないように、自公と改憲勢力に3分の2を取らせないよう
野党が頑張る時なのに。悪玉君子に「ブームから希望は生まれない」と吠えさせて、恥ずかしくないのか。

花の写真ご覧ください。ホウズキも栗も。

9月29日「今日は何の日カレンダー」より
▲クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)、肉の日(毎月)
▲東大寺大仏の鋳造開始(747)▲横浜に初のガス灯。わずか3本だったが、遠くから見物人が集まる(1872)
▲女子電話交換手、募集。「小学校高等科出で夫なく家事に関係せざること。品行方正なこと。視力聴力善良に
して言語明瞭なること。筆算に優秀なこと。交換局所在地に居住すること」が条件(1890)
▲ロックフェラー、世界初の億万長者となる(1916)▲ヤンキースのベーブ・ルース、60号ホーマーを打つ(1927)
▲富士ゼロックスが国産初の電子複写機「ゼロックスFX914」を完成(1962)▲阿賀野川水銀中毒訴訟で損害賠償
支払い判決(1971)▲日中共同声明発表。日中の戦争状態終結と平和友好条約の締結に同意(1972)

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