平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1276  交番と憲法9条

2018-09-25 10:13:06 | 日記
     平和への希い1276 戦後74年  
   交番と憲法9条  2018.9.25

今朝の日経朝刊のコラム「春秋」で、交番のお巡りさんが襲撃され刺殺された事件を憂える一方、
なぜ、交番制度が世界に広まらないか、について憂いていました。
困った人、助けを求める人に、誰もが立ち寄りやすく、優しく対応し、市民を守る草の根的仕組み、交番制度。
交番を訪れる人も、受けるお巡りさんも、お互いに信頼しているから交番制度が成り立つ。

交番で、先日起きた仙台でのお巡りさん刺殺事件、6月起きた富山の拳銃強奪事件、
「そんな悪い人が来るはずがない」と思っているお巡りさんが、襲われた。
日本の交番システムは、良好な治安を支えるために有効な制度と、シンガポールやブラジルなどに輸出されて
いるのだそうです

交番制度は、信頼関係に根差した住民との対話が基本ですが、
「マシンガンを手に持ったまま、どうやって対話できますか?」という「お国」もあって、
「開かれた交番の難しさを思う」と結んでいらっしゃいました。

信頼関係が出来ていれば、治安維持にこれほど有効な仕組みは無い交番制度なのに。
世界の国々が「交戦権を認めない、陸空海軍を持たない憲法9条」を掲げたら、国と国の戦争は起きないのに。

お互いに信頼し合う、性善説が通用しない人間世界。人類の未来が危ぶまれるなあ、と情けない
ウォーキング中に出会った花々です。

9月25日「今日は何の日カレンダー」より
藤ノ木古墳記念日、日比谷松本樓10円カレーの日
▲バスコ・ヌネス・デ・バルボア、太平洋を発見(1513)▲幕府、シーボルトを国外追放。洋書と交換に蝦夷の
地図(禁制の)の写しを公儀に内緒で手に入れたが、幕府に知られる(1829)▲「東京新聞」の前身「今日新聞」
発刊 (1884)▲トリノの聖屍衣、一般公開 (1933)▲全国地方銀行協会設立(1936)▲沢村栄治ノーヒットノーラン
達成(1936)▲田中首相訪中日中国交樹立(1972)▲ケニア出身の女性環境保護活動家、政治家。ノーベル賞受賞者
ワンガリ・マータイさん亡くなる(2011)