平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い517 「国のために死ぬ準備はできているか」

2016-08-16 08:39:47 | 日記
 平和への希い517 戦後71年  
「国のために死ぬ準備はできているか」 2016.8.16.

トルコのエルドアン大統領が、8月7日、イスタンブールでの「反クーデター」集会に参加した
100万人超の人々に向かって呼びかけた言葉。参加者は、国旗を振って応えたとのこと。


太平洋戦争の前や戦時中の日本を連想し、嫌な状況になってはいないか?と心配しています。
終戦記念日の昨日8月15日、日経コラム「春秋」を読んで、「ホント、ホント」と同感。
 「放浪記」で知られる林芙美子は、日中戦争が始まると従軍記者として活躍。
 『もう今はくだらん恋愛なんか書いている時代じゃないと思います』とのコメントを残した。
 政府と軍部、メディア、文化人が一体となって戦意をあおり、戦争を称揚し、人々は熱狂的に
 それを受け入れていった。叙情的な「放浪記」が読まれた頃から7、8年しか経っていない。
 太平洋戦争の無謀な戦いと無残な敗北の前史は長く、国民こぞって破滅へのレールを敷いていた。
 《ソラ日本勝ったまた勝った、ソラまたまた大勝利・・・》日中戦争初期に流行った戦時歌謡

 国民の大多数が高ぶった昭和の一時期、熱に浮かされた無理無謀な戦争。めった負けの終戦。
 『正気を取り戻したときの悔恨の深さを、いまも思わなければならない』
と結んでいました。

トルコの国民の皆さん、世界の国々の皆さん、日本の『正気を取り戻したときの悔恨の深さ』
を教訓にしていただければ、世界平和への一歩になると思うのですが。


ウォーキングで出会った花々です。

8月16日「今日は何の日カレンダー」より
大文字五山送り火 〔京都〕、女子大生の日
▲東北帝国大学が女子の入学を認める(1913)
▲「風と共に去りぬ」のマーガレット・ミッチェル、交通事故死(1949)
▲古橋広之進、全米水上選手権大会1500m自由形で世界新記録で、優勝。
 2日後の400m、3日後の800mでもたて続けに世界記録を更新(1949)
▲東京証券取引所、米のドル防衛策でダウ平均株価史上最大の暴落(ドルショック)(1971)
▲国鉄静岡駅前地下街でガス爆発、死者14人(1980)