平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い409  ボブ・ディランは「武器は無くならない」と嘆いた歌を

2016-04-28 09:20:19 | 日記
平和への希い409  戦後71年 
ボブ・ディランは「武器は無くならない」と嘆いた歌を  2016.4.28.

かつて、ボブ・ディランが、「戦争であんなに武器を使ったのに、無くならない」と
嘆いた歌を歌ったような、おぼろげな記憶がよみがえった。
「豪潜水艦、日本受注逃す」との報道(4/26)。
戦闘に使う潜水艦。安倍政権が、2014年4月、「防衛装備移転三原則」を決定、
武器や関連技術の移転を原則禁止してきた「武器輸出三原則」を葬ってしまった。
昨年、憲法9条の捻じ曲げ解釈で、集団的自衛権を含む安保法を強引に成立させた
安倍政権は、確実に、国民を戦争やテロに巻き込む路線に舵を切っている。

「死の商人」と言われている武器産業は、戦争が無くなってしまえば、不要になる。
だから、戦争を無くすわけにはいかない。国防だ、聖戦だ、などなど政治と結びついて
絶対無くならない産業なのだ。
二度にわたる大戦で、現在の中東で、あんなに武器を使っても、あとからあとから出て
くる。ボブ・ディランの嘆きは、人類の嘆きのような気がします。

人が人を殺すための武器。抑止力と言いながら肥大化する武器。
はたして、武器で平和を実現できるのでしょうか?


ウォーキング中に、きれいに咲いているクレマチスに会いました。数年前撮ったトケイソウ
もクレマチスの一種らしい。
トケイソウでは、時計を安保法以前に戻してくれることができないのが残念。
写真添付

4月28日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
 サンフランシスコ講和記念日、象の日、にわとりの日(毎月)
▲清の商人が現在のベトナムから象をつれてきて、披露(1729)
▲日本銀行開業(1883)
▲ブラジルへの第一回移民83人が神戸港を出発(1908)
▲ムッソリーニが銃殺刑に処せられる。61歳(1945)
▲サンフランシスコ平和条約により日本が独立権回復(1952)
▲初の男性向け週刊誌「平凡パンチ」が創刊される(1964)

誕生花:さくら草(赤) (Primrose)   花言葉:顧みられない美