株価指数先物へのまとまった売りが裁定解消売りを呼び、日経平均を押し下げる動きとなりました。東エレク、アドテスト、ファナック、ファーストリの4銘柄だけで日経平均を32円強押し下げています。
ただ投資家の買い意欲は強く、下値では好業績銘柄を中心に買いが入っています。
米格付け会社による日本国債格下げの影響は限定的でしたが、国債の保有比率が高い銀行株は業績悪化懸念から売られました。
後場寄り後に先物主導で一段安となった後は手掛かり難から膠着感の強い動きで、日経平均の日中値幅は47円にとどまりました。騰落銘柄数は値上がり263に対し値下がりが1318。
決算発表の本格化で決算分析出来るかが儲けられるかの決め手になってきました。当社では毎日、全銘柄をチェックし、そのなかから最高と思われるものを会員に紹介しています。
決算分析できなければいまの相場には付いていけません。分析すれば銘柄はいくらでも出てきます。
当社にとっては決算発表シーズンは最も儲けやすい時期になります。
朝一で紹介している銘柄にいいものがあるかもしれません。
一週間お疲れさまでした。
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