それほど漫画は読む方ではないのですが、やはり少年時代に読んだ漫画は別格。
とくにキン肉マンは連載が復活したこともあり、かかさず読んでいます。
おそらくこれまでの人生で最も多く読んでいる漫画だと思います。
そして読み込めば読み込むほど、登場する超人たちに思い入れを持ってしまいます。
例えば残虐非道な悪魔超人たち。
正義超人を打破すべく、いわゆるダーティファイトに終始する彼らですが、数多の闘いを経て、彼らにも彼らの世界があることがわかり、つまり徐々に感情移入していくのです。
例えばサンシャインという超人がいます。
スーパーヘビー級をも超えてしまう巨漢ですが、若干精神的にモロいところもあり、ひとたび劣勢に立つと、非常にわかりやすくあせります。
こういったある種人間的な(超人ですが)側面を随所に持ち合わせている、愛すべき敵キャラたち。
それこそ今後もずっとキン肉マンの世界に触れていたいです。